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パラ銀・上原さんが初出場 7月2日の奄美シーカヤックマラソン

6/24(土) 12:05配信

南海日日新聞

 2010年冬季バンクーバーパラリンピック(カナダ)にアイスレッジホッケーの日本代表として出場し、銀メダルを獲得した上原大祐さん(35)が7月2日、鹿児島県瀬戸内町の大島海峡を舞台に開催される第25回奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻大会(瀬戸内町主催)に出場する。上原さんは初出場。「障がいを持った人がもっと参加できる大会になるよう、『車いすだってできるんだ』ということを証明したい」と意気込んでいる。
 上原さんは長野県出身。バンクーバー五輪では準決勝のカナダ戦で値千金のゴールを決め、日本チームの銀メダルに貢献した。引退後の13年にはNPO法人を設立し、企業のアドバイザーとして商品開発や地域活性化など幅広く活動している。
 今回、瀬戸内町で障がい者のダイビング体験などを手掛ける一般社団法人・ゼログラビティ(鳥畑純一代表)の後押しで、シーカヤックマラソンに挑戦することになった。
 上原さんはフルマラソンの男子タンデム(2人乗り)に、パートナーの神宿正旭さんと乗り込む。上原さんは「(大島海峡は)非常に穏やかで透明度も高い。シーカヤックの練習をしているときも海の美しさに感動し、パワーをもらっていた」という。
 大会に向けては「初挑戦であり、まずはしっかりと完走することを目指し、来年につなげたい。今後は障がいを持った人がもっと参加できる大会になるよう、まずは私が『車いすだってできるんだ』ということを証明したい」と抱負を語った。
 大会は7月2日、瀬戸内町の古仁屋漁港を発着点に行われる。大会事務局によると、21日現在、275艇、427人がエントリーしている。

南海日日新聞

最終更新:6/24(土) 12:05
南海日日新聞

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