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岡山“地ウイスキー”味わって 宮下酒造が社内観光施設で提供へ

6/24(土) 22:41配信

山陽新聞デジタル

 岡山県産の二条大麦や旭川の伏流水を使った宮下酒造(岡山市中区西川原)の“地ウイスキー”が完成した。30日に本社内にオープンする蒸留所併設の観光施設で提供する。

 県産大麦など複数種類の麦芽から麦汁を作り、発酵させて蒸留。木のたるで3~5年熟成させた原酒をブレンドし、味を調えた。「ジャパニーズシングルモルトウイスキー岡山」と名付け、レストランで1杯2千円(税別)で販売する。

 同社は2011年、県内の酒造会社で初めてウイスキー造りに着手。15年には専用の蒸留器を導入し、本格製造に乗り出した。初期に仕込んだものは量が少なく、当面はボトルでは販売しない。

 「低温でゆっくり発酵させて不純物を少なくするなど、吟醸酒のように丁寧に造った。穏やかな香りとふくよかな味が特徴」と宮下晃一専務。岡山生まれのウイスキーのテイスティングを呼び掛けている。