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疑似体験も市民たじたじ 越谷で詐欺電話体験「お金の話しないで」

6/24(土) 10:30配信

埼玉新聞

 相次ぐ特殊詐欺被害に歯止めをかけようと、埼玉県警は緊急対策に乗り出している。越谷署では、越谷市のイオンレイクタウンでキャンペーンを行い、詐欺電話の疑似体験を通して「顔の見えない電話でお金の話はしないで」などと注意喚起を行った。

 キャンペーンでは最初に県警の芝崎実地域安全対策推進室長が警察官や百貨店職員、金融機関職員を装ってキャッシュカードをだまし取る手口が増加していると指摘し、「キャッシュカードを取りに行くことや暗証番号を聞くことは決してない。不審に思ったらすぐに周囲に相談して」と呼び掛けた。

 詐欺電話の疑似体験には代表の市民2人が参加。百貨店職員や銀行職員などを装う犯人役から、「あなたの個人情報が漏れている」「暗証番号を教えてください」などと次々に電話があり、参加者は「信用してしまう」とたじたじになっていた。

 見ていた市内の女性(78)は「警察官や銀行員と言われたらだまされてしまうかも」。女性のもとにも過去にオレオレ詐欺の電話がかかってきたといい、「普段から家族と話し合って対策している」と話した。

 会場には、家計と平和を守るご当地ヒーロー「FPレンジャー」が登場。文教大吹奏楽部のミニコンサートも開かれ、買い物客を楽しませていた。

最終更新:6/24(土) 10:30
埼玉新聞