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千代田区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

6/24(土) 14:01配信

選挙ドットコム

千代田区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

「都議会のドン」と呼ばれていた自民党・内田茂氏が引退し、自民党は、後継に金融関連会社の社員、新人・中村彩氏を決定しました。中村氏は小池百合子知事が塾長を務める「希望の塾」にも在籍しました。また、自民党は、4月末、元・衆院議員の与謝野馨氏(故人)の復党を認めました。与謝野氏は復党直後の5月に亡くなりましたが、中村氏は故・与謝野氏の支持者への浸透も図りながら自民党の議席維持を目指します。

一方、去年の知事選挙で小池氏は1万4000票余の得票を得たうえ、今年2月の千代田区長選挙では、小池知事が支援する現職が自民党推薦の候補らにトリプルスコアで圧勝しました。都民ファーストの会は、党勢を議席獲得に結びつける考えで、元会社員の新人・樋口高顕氏(元警視総監の子息)を擁立し、議席獲得を目指します。

無所属の新人・須賀和男氏は、共産党の推薦を受け豊洲への市場移転中止などを訴えます。

政治団体代表で、国民ファーストの会の新人・後藤輝樹氏も立候補します。

なお、選挙ドットコムで都議選特設サイトを開設し、全42選挙区の立候補者・情勢の解説を行っています。

国政に大きな影響を及ぼす東京都議会議員選挙

全国の人口の1割余・約1368万人が暮らす東京の都議会議員選挙で示された民意・有権者の意思決定は、これまで国政の動向に大きな影響を与えてきました。

前回13年選挙は、自民党の候補者全員が当選し、直後の参院選において、現行制度では最多の65議席を獲得し、衆参で多数派が異なるいわゆる「ねじれ」国会を解消しました。また、当時の民主党が54議席に躍進した前々回09年選挙、初挑戦した日本新党が20議席を獲得した93年選挙では、いずれも直後に行われた衆院選で自民党が敗北し、政権が交代しています。当時の社会党が29議席を獲得した89年選挙直後の参院選では、土井たか子委員長の人気の下、多くの女性候補が当選したいわゆる「マドンナ旋風」が起こり、宇野宗佑首相が退陣しました。

一方、国政では野党第1党だったにも関わらず97年選挙で、議席を獲得できなかった新進党は、その年の暮れに解党に追い込まれました。

都議会議員選挙で示された民意は、「政権交代」や「新党の躍進や解党」というその後の国政選挙結果を先取りし、大きな影響を与えてきただけに、各党とも、次期衆議院選挙を視野に入れ、今回の都議会議員選挙を国政選挙級の態勢で臨んでいます。

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最終更新:6/24(土) 15:36
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