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台東区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

6/24(土) 19:30配信

選挙ドットコム

台東区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

過去3回の選挙では、自民党と民主党が議席を分け合ってきました。

去年の補欠選挙で当選した自民党現職・和泉浩司氏は、区議4期・都議の経験と観光や地域産業の充実などを訴え議席維持を目指します。

共産党は、党台東地区青年学生部長、新人・小柳茂氏を擁立し、党勢拡大を図ります。

都民ファーストの会は、去年の都知事選挙で小池百合子氏が獲得した4万3000票余の党勢を議席獲得に結びつけるべく、区議で新人・保坂真宏氏(自民党元参院議員・三蔵氏の子息)を公認候補として擁立する一方、前回、民主党で当選し民進党を離党した現職・中山寛進氏を推薦します。

保坂氏は、都電へのLRT導入を柱とした新交通システム、無電柱化のまちづくりを訴えます。

中山氏は、観光産業の活性化に取り組んできた実績をアピールします。

保坂氏、中山氏ともに国会議員を務めた父親が応援に入り、それぞれの古くからの支持者への浸透を図っています。

公明党は国政比例票で7800票~8200票余を獲得していて、公明党支持層の態度決定が各候補者に影響を与えそうです。

元演奏家で、無所属の新人・武田完兵氏も立候補します。
なお、選挙ドットコムで都議選特設サイトを開設し、全42選挙区の立候補者・情勢の解説を行っています。

国政に大きな影響を及ぼす東京都議会議員選挙

全国の人口の1割余・約1368万人が暮らす東京の都議会議員選挙で示された民意・有権者の意思決定は、これまで国政の動向に大きな影響を与えてきました。

前回13年選挙は、自民党の候補者全員が当選し、直後の参院選において、現行制度では最多の65議席を獲得し、衆参で多数派が異なるいわゆる「ねじれ」国会を解消しました。また、当時の民主党が54議席に躍進した前々回09年選挙、初挑戦した日本新党が20議席を獲得した93年選挙では、いずれも直後に行われた衆院選で自民党が敗北し、政権が交代しています。当時の社会党が29議席を獲得した89年選挙直後の参院選では、土井たか子委員長の人気の下、多くの女性候補が当選したいわゆる「マドンナ旋風」が起こり、宇野宗佑首相が退陣しました。

一方、国政では野党第1党だったにも関わらず97年選挙で、議席を獲得できなかった新進党は、その年の暮れに解党に追い込まれました。

都議会議員選挙で示された民意は、「政権交代」や「新党の躍進や解党」というその後の国政選挙結果を先取りし、大きな影響を与えてきただけに、各党とも、次期衆議院選挙を視野に入れ、今回の都議会議員選挙を国政選挙級の態勢で臨んでいます。

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最終更新:6/24(土) 19:30
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