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Moto3アッセン予選:終盤にコンディションが激変。マルティンが5戦連続ポールポジション獲得

6/24(土) 20:38配信

motorsport.com 日本版

 TTサーキット・アッセンで行われるMotoGP第8戦オランダGP。Moto3クラスの予選は終盤に路面が一気に乾き、そのタイミングで見事にタイムを伸ばしたホルヘ・マルティン(Del Conca Racing)が5戦連続のポールポジションを獲得した。

【リザルト】MotoGP第8戦オランダGP:Moto3予選結果

 霧雨が降るなか、40分間の予選セッションがスタートした。

 Moto3クラスの予選は他車のスリップストリームを使うために、速いライダーの後ろにつくため、大集団での走行が多くなる。しかし今回はコンディションがウェットということもあり、単独でのアタックが多く見られた。

 難しいコンディションの中、転倒が続出。セッション残り25分の段階で、ポイントリーダーのジョアン・ミル(Leopard Racing)もターン3でクラッシュしてしまった。

 セッション折り返しを過ぎ、トップタイムはボー・ベンドスナイデル(RedBull KTM Ajo)がマークした1分58秒851となった。

 残り時間が7分を切る頃、雨雲が切れサーキット上空には青空が覗き始めた。路面にはうっすらとドライのラインができるほど、急激にコンディションが変化した。これでタイムアップに成功したのが、マルティン。ウェット時にはベンドスナイデルに0.3秒以上の差をつけられていたが、一気にタイムアップし、トップに浮上した。

 ベンドスナイデルも負けずに自己ベストを更新し逆転するが、2連続アタックでさらにタイムを伸ばしたマルティンが5戦連続のポールポジション獲得となった。

 ベンドスナイデルは、母国ポールポジションが幻に。気まぐれな”ダッチウェザー”に翻弄される結果となった。

 マシン修復が間に合い、アタックに向かうことができたミルは7番手から決勝に臨む。

 鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は10番手、佐々木歩夢(SIC Racing Team)は転倒もあり22番手。鳥羽海渡(Honda Team Asia)もセッション終盤に転倒を喫し、最後尾32番手となった。

松本和己