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ヨハン・ザルコ、”ダッチウェザー”読み切り、最高峰クラス初ポールポジション獲得/MotoGPオランダGP予選

6/24(土) 22:20配信

motorsport.com 日本版

 MotoGPオランダGPの予選が行われ、刻々と変化するコンディションに見事に対応したテック3ヤマハのヨハン・ザルコが、最高峰クラス8戦目にして初めてのポールポジションを獲得した。

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 この日は朝から霧雨が降り続いていたが、MotoGP予選の前に行われていたMoto3クラスの予選終盤から陽が差し始め、路面が急激に乾いていった。

 チームのメカニックは、バイクをドライ用のセットアップに変更するのに大忙し。FP4の序盤はほとんどのマシンがピットで作業を行った。セッション残り18分を切り、スリックタイヤを履いたザルコのマシンがコースに出た直後、雨に対する警告を意味するレッドクロス旗が振られた。サーキットが晴れたのはほんの一瞬で、またしても雨が降り始めたのだ。

 メインストレート付近の雨は激しく、バイクが通るとかなりの水煙が上がるように。しかし、場所によって路面の水量はかなり異なるようだ。結局、FP4はザルコがトップタイムをマークしたものの、多くのライダーはバイク、路面のチェック程度の走行。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は全く走行しなかった。

予選Q1:ロウズが初Q2進出。ロレンソペース上がらず

 各車が最初のアタックを終え、ロリス・バズ(アビンティア)とサム・ロウズ(アプリリア)がトップ2に立つが、昨年雨のオランダGPで初優勝を果たしたジャック・ミラー(マルクVDS)がそれを上回った。

 ロウズ、ミラー、バズが順位を入れ替えながらアタックを続ける中で、ホルへ・ロレンソ(ドゥカティ)はなかなか良いタイムを刻んでいけない。

 その3人の争いに、雨のFP3でトップタイムをマークしたスコット・レディング(プラマック)も加わり、激しいアタック合戦が行われた。

 結局、レディングとロウズが熾烈な争いを勝ち抜き、Q2進出を果たした。ロウズにとっては嬉しい初Q2となった。ミラーが3番手、バズが4番手だった。

 ロレンソはセッション11番手に沈んだ。今回、怪我から復帰したスズキのアレックス・リンスは7番手。チームメイトのアンドレア・イアンノーネの背後についた。

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