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【MLB】ダルと名勝負演じた田中将大 評価再浮上、監督&同僚称賛「本当に鋭かった」

6/24(土) 19:01配信

Full-Count

指揮官「今季ベスト」、同点弾ガードナーも大きな信頼「今もエースの投球できる」

 注目の一戦で好投を見せた田中将大投手をヤンキースのチームメイトが称賛している。ヤンキースの球団公式サイトが伝えている。

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 ヤンキースは23日(日本時間24日)に本拠地でレンジャーズと対戦。この一戦は田中とダルビッシュ有のメジャーでの初の投げ合いということもあり、試合前から大きな注目を浴びていた。この試合の前まで自身6連敗を喫していた田中は地元メディアから手厳しい声が上がっていたが、この日は一転、安定した投球を披露。ダルビッシュが7回まで3安打10奪三振無失点に抑えたのに対して、自身も味方の好守に支えられながら8回を3安打9奪三振無失点に封じ、意地を見せた。

 両軍はその後、9回に1点ずつを取り合い、延長10回にヤンキースがトレイエスのサヨナラ打で2-1と勝利。試合後、田中は自身の投球を「1イニング1イニング、1人1人を積み重ねていった結果として、最後そういう風になった。それはそれでもちろんよかったです」と振り返った。

ガードナー「誰もが彼を今も信じている」

 試合前まで14登板で5勝7敗、防御率6.34と安定感を欠いていた右腕の復活投球にジョー・ジラルディ監督も「今季ベストの投球だった。全ての球種が生きていた。スライダーはキレていたし、スプリットもよく変化した。速球には伸びがあったし、カーブもよかった」と賛辞を贈り、「田中がこういういい投球を見せてくれたのだから、どうしても勝ちたい試合だった。勝たなければならない試合だった」と勝利を喜んだ。

 この試合を受けて試合のリポートを掲載した球団公式サイトはチームメイトのコメントを紹介。1失点した直後の9回裏に劇的な同点弾を放ち、田中の好投を勝利へとつなげたガードナーは記事の中で「マサヒロがまた軌道に乗ったのを見られて嬉しいよ」とエースの復活に歓喜し、「投球は本当に、本当に鋭かった。彼は今もマサヒロだよ、今もエースみたいな投球ができるんだ。この部屋にいる誰もが彼を今も信じていると思う。今日登板して、何が可能かを見せてくれたんだ」と大きな信頼を寄せている。

 田中に勝敗はつかず、自身の連敗は止まっていないものの、5試合ぶりに被弾なしに投げ終え、完封勝利を挙げた4月27日のレッドソックス戦以来となる無失点投球も披露。防御率はいまだ5.74とエースとしては物足りない数字だが、この日見せた投球で現地での評価は再び高まりを見せている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/24(土) 19:01
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