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ドールハウスに英国史学ぶ 箱根で企画展

6/24(土) 21:23配信

カナロコ by 神奈川新聞

 昨年7月に開館した箱根ドールハウス美術館(箱根町芦之湯)の1号館が今春リニューアルしたのに伴い、記念の企画展「英国の歴史とドールハウス」が7月9日まで、同館で開かれている。

 ドールハウスは貴族の館などのミニチュア模型で、実物の12分の1を標準サイズとしている。家具や食器・調度品など室内の精巧で微細な造りも魅力の一つ。

 今回の企画展は、旧箱根芦之湯フラワーセンターの建物をより展示にふさわしくなるよう改装したのに合わせて開催した。英国のドールハウスを中心に40点が並び、200年以上前の貴族の館もあって当時の雰囲気を伝えている。

 新美康明館長(65)は「貴族と労働者の住まいは英国の産業革命の光と影を映す。ドールハウスが時代の証言者であることを多くの人に伝えたい」と強調。綾瀬市から同館を見学するために泊まりがけで訪れたという女性(76)は「本当に貴重なもので素晴らしかった」と話していた。

 入館料は、大人1200円、中高大生1000円、小学生700円。問い合わせは、同館電話0460(85)1321。