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食品ロス減へアイデア 富山でパーティー

6/24(土) 23:01配信

北日本新聞

 まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそうと、家庭から賞味期限が近い食材や食べきれない物を持ち寄り、おいしい料理にして味わう「サルベージ・パーティ」が24日、富山市の県民共生センターで開かれた。そうめんやとろろ昆布、缶詰などがシェフのアイデアで思いも寄らない料理に“変身”し、参加した主婦らは意外な調理法とおいしさに驚いていた。

 昨年5月の先進7カ国(G7)環境相会合をきっかけに食品ロスの削減に取り組む県が、県婦人会とともに開き、同会の主婦を中心に35人が参加した。

 講師は同パーティーを開く一般社団法人「フードサルベージ」(東京)の平井巧代表と、公認サルベージシェフの長嶋愛さん。メニューは集まった食材から長嶋さんが考案した。

 完成したのはブルーベリーソースで味付けした鶏肉を添えたサラダや、ズッキーニとひじき、パスタ、うどんを和風だしととろろ昆布で味付けした料理など7品。とろろ昆布を持参した木村隆子さん(69)=入善町墓ノ木=は「まさかパスタになるとは思わなかった。昆布の甘みがあっておいしい」、沖和美さん(61)=射水市水戸田(大門)=は「固定観念を捨ててチャレンジする楽しさを学んだ」と話していた。パーティーは年5回開く予定にしている。

 県民共生センターでは24日から「サンフォルテフェスティバル2017」が始まり、パーティーはその一環。同フェスは25日も開かれ、男女共同参画を楽しく学ぶワークショップや展示などを行う。

北日本新聞社

最終更新:6/24(土) 23:01
北日本新聞