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白球に感謝込め「引退試合」 遊学館、桜丘高の3年生

6/24(土) 1:42配信

北國新聞社

 遊学館、桜丘高両野球部の3年生による交流試合が23日、金沢市の石川県立野球場で行われた。レギュラー以外の選手にとっては、これが高校での「引退試合」となる。1、2年生部員や観客の応援を背に、出場者は家族や仲間への感謝の気持ちを込めてプレーした。

 次打者の名前がアナウンスされると、バックスクリーンの電光掲示板にそれぞれの思いが文字で浮かんだ。「父さん、母さんの子どもで幸せです」(遊学館・羽根竜斗)、「大切に育ててくれてありがとう。これから恩返しします」(桜丘・上地飛)。スタンドで見守った家族に勇姿を見せようと、選手たちは白球を追った。桜丘が16―7で勝った。

 両校による「引退試合」は昨年に続き2度目。どちらも甲子園出場が懸かる石川大会(7月14日開幕)の登録メンバーは確定していないという。

 遊学館の山本雅弘監督は「毎年恒例の試合だが、選手の懸命な姿を見るといつも感動する」と話し、桜丘の井村茂雄監督は「チームが一つにまとまる特別な試合」と笑顔で采配を振るった。

北國新聞社

最終更新:6/24(土) 1:42
北國新聞社