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知事選、25日投開票 信任か刷新か審判 投票率にも注目

6/25(日) 7:45配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 任期満了に伴う知事選は25日、投開票される。無所属新人で五輪柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)と、3選を目指す無所属現職の川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=の一騎打ちに県民の審判が下る。大勢判明は25日深夜になる見通し。

 2期8年の現県政を信任するか、刷新するかを最大の争点に、立候補した2氏は選挙戦最終日の24日も県内各地で支持を訴え、17日間にわたる戦いを締めくくった。

 溝口氏は川勝氏の政治姿勢を批判し、県政の刷新を訴えた。川勝氏は自らの実績をアピールし、県政継続への支持を求めた。両氏は子育て支援策の充実や県と市町の関係構築、浜松市沿岸部の新野球場整備構想などを巡って舌戦を繰り広げた。

 今回は選挙権年齢引き下げ後、初となる知事選で、投票率も注目される。全国的に知事選投票率が低落傾向にある中、前回2013年知事選の49・49%を超えるかが一つの指標になる。

 投票は24日に繰り上げ投票を行った熱海市初島を除く県内1162カ所で行われる。投票時間は一部の投票所を除いて午前7時から午後8時まで。開票は午後8時から9時半にかけて各市区町で順次始まる。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は310万7384人(男152万4279人、女158万3105人)。

 23日までに全登録者数の8・83%に当たる27万4486人が期日前投票を行った。



 ■立候補者と主な公約

 溝口 紀子(みぞぐち のりこ)氏 45歳 無新 

 ▽現=全日本柔道連盟評議員▽元=静岡文化芸術大教授、県教育委員長、柔道女子仏代表コーチ。磐田市出身。東大大学院博士号。袋井市浅羽



 対話による市町との連携強化▽国とのパイプ構築▽子育て支援の充実▽子どもの医療費無料化▽医療・介護人材確保▽地場産業の継承と新産業の育成▽教員の多忙化解消▽防災の強化▽スポーツ選手育成と競技力向上



 川勝 平太(かわかつ へいた)氏 68歳 無現

 ▽現=知事▽元=静岡文化芸術大学長、国際日本文化研究センター教授、早大政経学部教授。京都府出身。英オックスフォード大大学院博士号。静岡市葵区安東



 危機管理、福祉の充実▽スポーツ王国しずおかの復活▽世界水準の次世代産業の展開▽世界に開かれた観光・通商・外交の実践▽世界クラスの資源の発信▽すべての子どもを大切にする社会づくり▽ワークライフバランスの推進



 ■富士、伊東市 県議補選も

 県議会議員補欠選挙は富士市と伊東市の両選挙区で25日、投票が行われ、即日開票される。欠員はいずれも1。

 富士市で出馬しているのは衆院議員秘書の伴卓氏(30)=民進党推薦=と、元富士市議の岡村義久氏(52)=自民党県連推薦=の無所属新人2氏。伊東市は元県議で不動産業の中田次城氏(52)=諸派=と、元伊東市議で珠算塾経営の宮崎雅薫氏(61)=自民党公認=の元新2氏。大勢は同日深夜までに判明する見込み。

静岡新聞社