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福本豊氏、「左キラー」永射さんを悼む…「背中から球が来る」

6/25(日) 7:04配信

スポーツ報知

 左打者殺しのアンダーハンド左腕として異彩を放ち、西武などで活躍した永射保(ながい・たもつ)さんが24日午前8時ごろ、がん(箇所は非公表)のため福岡・久留米市内の病院で死去した。63歳。

 福本豊氏(スポーツ報知評論家)が永射さんとの思い出を語った。

 顔を見るのもイヤだった。永射にはずっと苦しめられた。(左打者の)背中からボールが来る。そんな球の軌道に、自分のスイングをさせてもらえなかった。空振りか、やっとバットに当ててもショートゴロ。いろいろ工夫はしたけど、どうやって打てばいいのか、最後まで分からなかった。本塁打を打ったことはあるけどたまたま。永射との対戦は苦い思い出ばかりだ。

 阪急戦に、西武が永射を先発させてきたことがあった。1982年の前期、優勝争いの直接対決だった。私も(3番打者の)加藤も打てないもんだから、永射で初回を抑えてやれということだったんだろう。案の定、三振。結局、試合中盤まで抑えられて、優勝も奪われた。

 最近、共通の知人から、体調がよくないという話を聞いていた。同じ時代を戦った選手の中でも本当に個性的で、強く記憶に残る投手でした。(スポーツ報知評論家)

最終更新:6/25(日) 7:36
スポーツ報知

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