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オリジナルしょうゆ 業界最小100本から受注製造 ラベルデザインも 岐阜市・山川醸造

6/25(日) 7:00配信

日本農業新聞

 岐阜市の山川醸造は、農産物の魅力を生かしたオリジナルしょうゆを、要望に応じて受注製造する。100本(1本300ミリリットル)単位からの受注は、同社によると業界最小のロット。農家や直売所の6次産業化を後押しする取り組みで、注目されている。

 同社のプロジェクト「たまりやオーダーメイド100」は、しょうゆおけ一つ分に相当する30リットル、1本300ミリ入りの瓶であれば100本分から注文ができる。ラベルデザインも受け付けており、試作の費用は原則無料だ。

 2年ほど前から試験的に始めた。「オリジナルしょうゆは欲しいが、売れ残るのは困る」とする全国の農家や飲食店、JAなどから注文が寄せられた。これまでに「焼きナス用」や「橙(だいだい)ポン酢」など、自慢の農産物を引き立てる50種類以上が誕生。6月から本格的に取り組み始めた。色や味わいだけでなく、小麦粉を使わない「グルテンフリー」といった細かい注文にも対応する。

 同社の山川晃生社長は「大手メーカーだと最低でも5000本以上のロットが必要。ニッチな分野かもしれないが需要はある。」と話す。

日本農業新聞

最終更新:6/25(日) 7:00
日本農業新聞