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「とりあえず、がん保険だ!」の前に、あなたがすべきこと

6/25(日) 9:01配信

マネーの達人

小林麻央さんのこと

おととい、6月23日のニュースで一番驚き、びっくりしたのが「小林麻央さんの訃報」だった。

丁度一年ほどまえに乳がんに罹患したことを公表。ブログで闘病生活のことや、ご家族への想いなどを綴ってこられた。

その大胆な決断に驚きもしたが、それ以上に同じ立場の方や、そのご家族の人へのエールにも思えて、立派だなぁと感じ続けてきた。

だからこそ、今回の訃報はショックだったし、考えることも多い。まずは、本題に入る前に、哀悼の意を表したいと思う。

有名人の「がん罹患」が、がん保険のセールストークに使われる!?

私は某A生命保険会社の代理店をしていたことがある。

その会社はがん保険のパイオニアだが、そのセールスツールにがん罹患者のインタビューを使っていた(現在はそのセールスツールに使われているかは不明)。

がんの知識を啓発したいという想いが保険会社には当然あるだろうし、その理念は素晴らしいと思う。

しかし、販売の現場の人の頭の中にあるのは「何かいいセールスツールや、材料はないだろうか?」である。

自分ががんになった経験からがん保険の必要性を説く募集人(生命保険の販売資格を持つ人の総称)もいたが、皆が皆、がんに罹患するわけではない。

だから、経験者の話、特に「治療費に困った話」、「いい治療を受けたい話」などが載っている募集資料(正式に保険販売に使える資料として認定されたもの。番号が振られる)は大変重宝したものである。

しかも、その経験者が有名人ならば、これほど心強いツールは無いし、がん保険の販売の後ろ盾になり得るのだ。

また、今回のようなケースの経緯などを、正式な募集資料として使用するのではなく、セールストークに挟んでみたり、SNSなどで「がん保険の必要性」を発信したりする募集人もいる。

実際にこの小林麻央さんのニュースが出て以降、ツイッターには「まずはがん保険だろ!」、「がん保険に入ろう」という呟きが増えている。

もちろん、このような投稿、全てががん保険の販売に繋げるものではないだろうが、結果的に、有名人のがん罹患のニュースが流れると、がん保険の契約が増える、という相関性を否定する人は少ないと思う。

それくらい、有名人の「がん罹患」のニュースは、がん保険販売の追い風になるのである。

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最終更新:6/26(月) 5:17
マネーの達人

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