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決勝はクビトバとバーティが対戦 [バーミンガム/女子テニス]

6/25(日) 12:10配信

THE TENNIS DAILY

 イギリス・バーミンガムで開催されている「AEGONクラシック・バーミンガム」(WTAプレミア/6月19~25日/賞金総額88万5040ドル/グラスコート)のシングルス準決勝で、ウィンブルドン優勝歴2回のペトラ・クビトバ(チェコ)がルーシー・サファロバ(チェコ)と対戦。クビトバから6-1 1-0の時点でサファロバが右大腿部のケガにより途中棄権したため、クビトバの決勝進出が決まった。

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 ナイフによる暴行のケガから復帰して以来、ツアー初の決勝進出となったクビトバだが、グラスコートに限っては2014年にウィンブルドンのタイトルを獲得してからは決勝に進出することができていなかった。

 この試合のクビトバは、リズムのよい精度の高いストロークでサファロバを圧倒した。クビトバは決勝で、昨年の全仏覇者で第6シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を3-6 6-4 6-2の逆転で下したノーシードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。

「手の調子はいいわよ。痛みもないし、それが一番うれしいわ」とクビトバは試合後によろこびをあらわにした。

 自宅で刃物を持った強盗に襲われて負った左手の負傷から復帰して2大会目となるクビトバは、これまでに6試合しか戦っていない。

 クビトバ自身も、このようないい形で復帰できるとは思っていなかったと語っている。しかし、7月3日から始まるウィンブルドンのタイトル獲得については、本人も疑問を抱いている。

 クビトバは、元世界5位のサファロバに対して試合序盤から5ゲームを連取し、試合の主導権を握った。第2セット第1ゲームのサファロバのサービスゲームをクビトバがブレークした時点で、サファロバはこれまでの疲れと大腿部の痛みにより途中棄権を申し入れ、クビトバと握手を交わした。 

 サファロバは1回戦で世界6位で第3シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)、準々決勝では世界21位で第9シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)をともにフルセットで倒していた。

「ルーシーには気の毒だけど、早くよくなってほしいわ。私は決勝という大舞台で戦うのが好きなの。半年以上も決勝で戦っていないし、本当に決勝進出できたことは夢のようだわ」とクビトバはコメントした。

 キャリア通算27度目の決勝進出となるクビトバは、20度目のタイトル獲得を目指す。

 一方、今シーズン世界ランク271位からスタートしたバーティは、3月にクアラルンプール(WTAインターナショナル/ハードコート)でツアー初優勝を飾り、今大会ではオーストラリア人として25年振りの決勝進出者となった。

 第2セット第6ゲームでバーティがムグルッサのサービスゲームのブレークに成功し、バーティから4-2リードとなった。ここからバーティに試合の流れが傾き始めた。

 バーティは回転の効いたスライスボールを巧みに使い、ムグルッサの得意とするグランドストロークを封じ込め、フォアハンドのカウンター攻撃でムグルッサからポイントを奪った。

 ムグルッサは試合途中にコーチを呼んで試合の流れを変えようとしたが、バーティの勢いを止めることはできず、第2セットはバーティが6-4で奪った。第3セットも5ゲーム連取するなど、バーティが6-2で奪って試合を決めた。

「今のプレーをしていれば、遅かれ早かれまたタイトルを獲得するチャンスはくると思うわ」とムグルッサは試合後にコメントした。

 昨年の全仏覇者のムグルッサは、今年の全仏オープンではクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に4回戦で敗れている。

「私の思うようにプレーできたわ。グラスコートでスライスを打つのが得意だし、いいプレーができたと思う」とバーティは試合を振り返った。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo:BIRMINGHAM, ENGLAND - JUNE 24: Garbine Muguruza of Spain and Ashleigh Barty of Australia shake hands after their semi final match against on day six of the Aegon Classic Birmingham at Edgbaston Priory Club on June 24, 2017 in Birmingham, England. (Photo by Ben Hoskins/Getty Images for LTA)

最終更新:6/25(日) 12:10
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