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飯舘の3小学校...1日だけの母校訪問 初の登校に伝統感じる

6/25(日) 10:49配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故の影響で川俣町の仮設校舎に通っている飯舘村の草野、飯樋、臼石の三つの小学校の児童が24日、村内にある母校を見学した。来春、村内に小中一貫教育校が開校するため、子どもたちは1日だけの初めての登校になったが、それぞれ母校の伝統を感じ取っていた。
 仮設校舎に通い、村内に入る機会が減っている児童に、通うはずだった学校について知ってもらおうと、村教委が企画した。村への関心を高め、古里の将来を考えることで、郷土愛を育む狙いもある。
 児童約50人が3校を順番に訪れ、学年ごとに分かれて校内を見学。教室や図工室、体育館など初めて入る校舎に目を輝かせた。
 最初に訪れた臼石小では、子どもたちが音楽室のピアノを見つけると、教員の伴奏に合わせ「山美わしく水清らかなその名も飯舘」で始まる村民歌を合唱。古里を思う子どもたちの元気な歌声が響き渡った。

福島民友新聞

最終更新:6/25(日) 10:49
福島民友新聞