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坪井翔、F3初優勝「ちょっと他とは”違う”1勝」/全日本F3第10戦鈴鹿

6/25(日) 8:00配信

motorsport.com 日本版

 鈴鹿サーキットで行われた2017年全日本F3選手権の第10戦。ポールポジションからトップを守り抜いた坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が逃げ切り、参戦2年目にして悲願のF3初優勝を獲得。記者会見では安堵の表情を見せていた。

【写真】鈴鹿サーキットを走る坪井のマシン

 金曜日の専有走行から非常に調子が良かったトムス勢。今朝の予選では途中に2度の赤旗が出るも、0.018秒差でチームメイトの宮田莉朋に競り勝ちポールポジションを獲得。決勝も宮田との一騎打ちとなるが、最後まで隙を与えない走りでF3初のトップチェッカーを受けた。

「とりあえず、(勝てて)ホッとしています。昨日から流れは悪くなかったので、途中赤旗はありましたけど、自分のペースをしっかり出せましたし、スタートさえ決めれば戦えるかなと思っていました」

「苦手なスタートだったので、どうなるかなと思っていましたが、ポジションをキープできたので、あとは後ろとの間合いを見ながらペースを調整して上手くコントロールできました」

「後半は(宮田選手に)かなり追いつかれたので、そこは明日に向けて改善しなきゃいけないと思っていますけど、同じようなペースだったので追いつかれることはないかなと思いながら、うまくペースコントロールしました」

 今年は全日本F3選手権に加え、スーパーGTとスーパー耐久にも挑戦。GTでは第2戦富士で中山雄一と組んでLM Corsa RC F GT3で初優勝を飾り、スーパー耐久でも第2戦のSUGOで松井孝允、蒲生尚弥と組んでST-4クラスで優勝を飾っている。

 しかし、シングルシーターで争われるF3での勝利。そして何より、なかなか勝てそうで勝てないレースが続いていた分、今回の1勝は一味違うところがあるという。

「まず今年は、これだけのレースに出させていただいていることにすごく感謝しています。S耐にしてもGTにしても、チームメイトがいてのことで、耐久の中での勝利でしたが、こういったスプリントのレースで、特にF3は2年間勝っていなかったので、ちょっと違った1勝かなと思います」

 明日25日に行われる第11戦。天気予報では大雨になるのではないかとも言われているが、今回同様にポールポジションからのスタートが決まっている坪井。ちょうどシーズンの折り返しにもなるレースということもあり、ここから勢いに乗れるよう意気込んでいた。

「いい流れを取り戻せたと思うので、自分を見失わずに明日もポールポジションなので、ちゃんと勝てるように準備していきたいと思います」

吉田知弘

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