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鈴村健一、ヤマトは「もはや伝説」ついに宇宙へと発進する“決意の第二章”

6/25(日) 7:20配信

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 「決意の二章だと思います」。『宇宙戦艦ヤマト2199』に続き、島大介役で出演する鈴村健一は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第二章 発進篇について力強く語る。第一章では、最後まで“飛ぶことはなかった”ヤマト。第二章となる本作ではついに宇宙に向けて発進する。

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 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第二章 発進篇は、『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2012年~2014年にわたり、劇場上映から全国ネットでのTV放送まで展開した『宇宙戦艦ヤマト2199』から3年後を舞台に描く新作シリーズの第二章。ガミラスの青年キーマンから、惑星テレザートとテレサの物語を聞いた古代。テレサからヤマトクルーに送られてきたメッセージに答えるべく、上層部に掛け合うもヤマト発進の許可は得られない。そんな中、古代はクルーらと共に“反逆”とも取られかねない独断でのヤマト出航を決意する…。

 「第一章は発進していないので、ヤマトが発進するということが1番のトピック」と、第二章の見どころについて話す鈴村。第一章について、友人から「『(ヤマト)飛ばないのかよ!』と言われて、確かにそうだよなと思ったんです。僕は一章もすごく好きで、冒頭の艦隊が隕石を迎撃するシーンとかを観て、ヤマトらしいヤマトだと思ったのですが、考えてみると飛ばないヤマトはヤマトではないのかも…と言われて初めて思いました」と、友人らの言葉で“宇宙戦艦ヤマト”というものを改めて考えたのだという。

 さらに、「今の時代だと、発進シーンを一章で入れたくなっちゃうと思うのですが、それを二章からというのは丁寧に時間を掛けて描いている証拠であり、それをできるのがヤマトだと。決意の二章だと思います」。


 声優の中でも、アニメや特撮好きとして知られ、自身のことも“オタク”だと宣言する鈴村。そんな鈴村にとって、『宇宙戦艦ヤマト』という作品は「もはや伝説ですよ」とキッパリ。「ヤマトは、大人向けに作られたアニメのエポック的な作品だと思うんです。リアルタイムで見れたヤマト第一世代の人たちは羨ましいです」と、悔しさをのぞかせる。また先日、同作にキーマン役で出演する神谷浩史と取材を受けた際のエピソードとして「神谷くんが、(ヤマトは)もはやおとぎ話と同列、一緒ですと言っていて、“そうだよな”と思いました。オリジナルは40数年前の作品ですから、伝説やおとぎ話、古典と言ってもおかしくない。今なお受け継がれ、作り直されていくということが、いかにすごいのかということを感じます」。

 伝説やおとぎ話とすら形容されるヤマト。だが、鈴村は「ヤマトって不思議な作品で、伝説だと言われているけど、いざリメイクするということになったら『止めておきな』と言われる。すごく怖かったです。プレッシャーというよりもドキドキ感がありました」と、リメイクとして再び発進した『宇宙戦艦ヤマト2199』当時を振り返る。ヤマトリメイクへのアレルギーや、「コケないでね」という心無い言葉も受けたというが、「今は完全にそれも払拭されました。2199が始まってすぐに『今回のヤマトは違う』とか言われたことをすごく覚えています。ここまで評価が一変するのか!?と。僕の周りにいるリアルヤマト世代の人たちも大満足だったので、『それみたことか!』と思っています」と口にし、今は「安心しています」と自信をみせた。

 鈴村が思う『宇宙戦艦ヤマト』とは、「こんな大宇宙で、戦争ものですが、最終的には義理人情。大いなるテクスチャーが張ってあるだけだと思うんです。宇宙だったり、惑星との人種を超えた戦いだったり。それらもテクスチャーであって、要は『助けて』と言ってる人を助けに行く物語。それが根幹にあたる部分だと思うんです」。

 ついに、ヤマトが宇宙に向けて発進する『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第二章 発進篇は6月24日より全国20館にて期間限定上映。(取材・文・写真:ほりかごさおり)

最終更新:6/25(日) 7:20
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