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もし乳がんになったら? 沖縄 患者と医療従事者が知識深め合う

6/25(日) 12:30配信

沖縄タイムス

 乳がん患者と医療従事者らが病気に関する知識を深め合う集い「With you OKINAWA 2017 あなたとブレストケアを考える会」(主催・同実行委員会)が24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、約240人が参加した。患者や家族のほか、県内外の医師や看護師、薬剤師、臨床心理士ら約80人が参加し、患者の抱く不安に耳を傾け、アドバイスした。

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 「乳がん治療 最新トピックス」と題し講演した相良病院(鹿児島県)乳腺科部長の相良安昭さんは、研究段階の治療が臨床試験を経て治療方法として確立される過程を紹介。

 若いときに発症しやすく、治療方法が限定的だったタイプのがんに対しても「完治させるための臨床試験が次々と行われている」とし、実用化の前段階にある抗がん剤の特徴について解説した。相良さんは「治療を進めるときに、何を大事にしたいか、早い段階から家族や大切な人と十分話し合えば、最善の医療が受けられる」と話した。

 講演後には「抗がん剤治療の不安&副作用対策」「再発への不安」「乳房再建」など九つの分科会が開かれ、患者と医療関係者が不安感や体験談などについて意見を交わした。

最終更新:6/25(日) 12:30
沖縄タイムス