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“自民VS民進・反自民”色濃く 静岡県議補選

6/26(月) 7:43配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 知事選とともに25日、投開票が行われた県議補選の富士市選挙区と伊東市選挙区。富士市は新人同士、伊東市は元新のいずれも一騎打ちとなった選挙戦は“自民VS民進”と“自民VS反自民”の構図が色濃く反映された。ただ、立候補者の訴えに大きな違いはなく、有権者からは戸惑う声も聞かれた。

 「県議レベルでここまで総力戦を展開するとは」―。新人同士の対決となった富士市選挙区で、両陣営関係者はいみじくも同じ言葉を口にした。

 民進党推薦で細野豪志衆院議員秘書の伴卓氏(30)には、細野氏が予定していた東京都議選の応援演説を全てキャンセルして張り付いた。

 自民党県連が推薦した元富士市議の岡村義久氏(52)にも全国区の知名度がある国会議員が相次いで駆け付け、知事選以上に過熱した。

 伊東市選挙区は知事選と5月の市長選がそのままの対決の構図となった。元県議の中田次城氏(52)は諸派の「伊東発伊豆半島」を結成して反自民票をまとめ、知事選で3選を果たした川勝平太氏との共闘関係をアピール。自民党公認で元伊東市議の宮崎雅薫氏(61)は自民、公明票を固め、5月の市長選に勝利した自民推薦の小野達也氏の勢いにあやかった。

 ただ、有権者からは冷ややかな声も。富士市の30代会社員男性は「政局争いが激しすぎて、候補者がかすんで見えた。政策の違いも分からなかった」と話した。

静岡新聞社