ここから本文です

「私たちすごかったんですね」(NOKKO)。REBECCA、伝説のライブを一夜限りのプレミア上映

6/26(月) 11:56配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

1984年にメジャーデビューし、紅一点・NOKKOのキュートでパワフルなボーカルやファッションが話題を呼び大ブレイクしたバンド、レベッカ。1985年12月25日のクリスマスに渋谷公会堂で行なわれた『REBECCA WORLD CONCERT TOUR ~Maybe Tomorrow』のライブ映像が、劇場版『REBECCA LIVE’85 Maybe Tomorrow Complete』として生まれ変わり、6月25日、全国19劇場20スクリーン(動員3,500名)にて一夜限りのプレミア上映が行われた。

【詳細】他の写真はこちら

2015年8月には、20年ぶりにライブを行ったレベッカ。誰もが実現するとは思っていなかった再結成ライブは、3万枚のチケットに11万通の応募という反響を呼び、その年の音楽界でも大きな話題となった。そんなレベッカが、2017年夏、実に28年ぶりとなるツアーを発表、7月25日の大阪フェスティバルホールから9月1日の日本武道館まで、9公演が予定されている。

そんな、再びその活動が注目されているレベッカのキャリアのなかでも、ターニングポイントとなったのが、1985年11月に発売された通算4枚目のアルバム『REBECCA IV~Maybe Tomorrow』。初のアルバムチャート1位を獲得したJ-POP史における金字塔となる名盤を引っ提げて行われた1985年のツアー『REBECCA WORLD CONCERT TOUR ~Maybe Tomorrow』は、レベッカにとっても想い入れの強いツアーであり、そのハイライトととなった12月25日、渋谷公会堂でのライブは、デビュー2年目の大ブレイクの瞬間をとらえた伝説のステージとして、ファンの間でも語り継がれている。

ブレイクのきっかとなった先行ヒット曲「フレンズ」を、本編とアンコールで合わせて2回演奏していることも注目点。今回の劇場版はそんな貴重な夜を記録したライブ映像であり、渋谷公会堂の感動パフォーマンスを完全収録した、ファンならずとも見逃せない映像となっている。

伝説の一夜から32年、ライブ全編の商品化を希望するファンの声が多く寄せられていた中、全編ノーカット収録となる劇場版の編集を担当したのは、レベッカの楽曲「フレンズ」「Raspberry Dream」などのミュージックビデオを手がけ、渋谷公会堂ライブの収録ディレクターも務めた板屋宏幸氏。奇跡的にも良好な状態で保管されていたカメラの素材と、デジタルマルチテープなど、すべての素材を集め、見事に現代に甦らせることに成功している。

ライブ音源のリミックスは、アメリカのシカゴでキャリアをスタートさせ、マドンナをはじめ、ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、坂本龍一、宇多田ヒカルらの一流アーティストを手掛けてきた音楽プロデューサーでありミックスエンジニアのGOH HOTODA氏が担当。ライブから32年を経て、ついに全貌が明らかとなり、あの日のセピアな記憶がクリアな記録となって再現されている。

【プレミア上映会当日レポート】
6月25日、新宿バルト9で行われたプレミア上映前には、レベッカのメンバーによる初の舞台挨拶が実施された。

NOKKO(vo)、土橋安騎夫(key)、高橋教之(b)が(小田原豊/dsはスケジュールの都合により欠席)、大きな拍手と歓声に包まれ、少し照れながら微笑を浮かべてステージに登壇。400人満員の観客が見守るなか、1985年12月25日の会場でも取材していた音楽評論家の田家秀樹氏の司会進行でスペシャルトークがスタートした。

NOKKO「実は今回、人生で初めて自分たちの映像作品を観ました。あらためてDVDで観ると私たちすごかったんですね。この頃はまだ『Raspberry Dream』やってないんだぁ~って、ビックリしました!(笑)」
土橋「出来てないかな(笑)。こうやってきちんと過去のライブ映像を観る機会はなかったからね」
NOKKO「あんまり振り返るようなバンドじゃなかったもんね」
高橋「32年前ですか。やっぱり若いですよ!  曲間も演奏も余裕とスキがなくて勢いがあってイケイケですよね」
NOKKO「このツアーは、レベッカとしてバンドの若いエネルギーがいちばんピークのときだから」
土橋「ツアー中にどんどん注目されるようになって、この夜は渋谷公会堂に人が溢れていたのを想い出しますね。あとNOKKOがすごくしゃべってますね。MCが多いもん」
高橋「とにかく若かったですね!(笑)」

ライブのテーマとなった通算4枚目のアルバム『REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~』の制作エピソードの話題になると、当時の想い出をNOKKOが回想した。

NOKKO「女の子を歌った歌詞を、メンバーが理解してくれたのがうれしかったですね。そういえばCBS・ソニー(当時)の信濃町スタジオで歌詞を書いているときに、たまたま米米CLUBのカールスモーキー石井さんたちが近くでワイワイしていたので、“今、私、詞を書いているからちょっと黙ってて!”って怒ったらしいんです。先日カールスモーキーさんにお会いしたときに言われたんですけど、でも私、全然覚えてなかったです」

土橋、高橋を含む会場が爆笑に包まれた。

スペシャルトーク後にはメンバー3人が客席に向かい、詰めかけたファンと一緒に「フレンズ!」のかけ声で記念撮影。「ファンもレベッカもみんなで成長しましたね!(笑)」(NOKKO)。32年前のクリスマスと同じようにファンにとっても忘れられない日となったようだ。

7月26日には、本プレミア上映の映像を含む2枚組コンプリート版DVD『REBECCA LIVE ’85-’86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition』も発売。詳細はotonano内レベッカ特設サイトをチェックしよう。

PHOTO BY 山本佳代子

リリース情報
2017.07.26 ON SALE
DVD&Blu-ray『REBECCA LIVE ’85-’86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition』

2017.07.26 ON SALE
ANALOG『REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~』
※アナログ復刻盤

ライブ情報
REBECCA LIVE TOUR 2017
07/25(火) 大阪・フェスティバルホール
07/26(水) 大阪・フェスティバルホール
08/15(火) 東京・中野サンプラザホール
08/16(水) 東京・中野サンプラザホール
08/18(金) 愛知・愛知県体育館
08/19(土) 愛知・愛知県体育館
08/26(土) 宮城・仙台サンプラザホール
08/31(木) 東京・日本武道館
09/01(金) 東京・日本武道館

otonano内レベッカ特設サイト
http://www.110107.com/s/oto/page/rebecca_85-86

REBECCA OFFICIAL WEBSITE
http://rebecca0421.com/