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チームしゃちほこ主催無料フェス「SYACHI FES」第1回は大成功、雨は素敵な演出に

6/26(月) 0:50配信

音楽ナタリー

チームしゃちほこ主催の無料野外アイドルフェス「SYACHI FES 2017 powered by FREEDOM NAGOYA」が昨日6月25日に愛知・大高緑地公園にて開催された。この記事ではKawasaki STAGEとサンキューマートSTAGEの様子をレポートする。

【写真】チームしゃちほこ(撮影:牧野孝彦)(他106枚)

「SYACHI FES」はチームしゃちほこが地元・名古屋を盛り上げるべく「アイドルとアイドルファンのFREEDOM!!」をスローガンに掲げて始動させたアイドルフェス。第1回はあいにくの雨模様となったが、会場には大勢の観客が集まり、アイドルたちの競演を楽しんだ。

おなじみのSEのBlur「Song 2」がサンキュマートSTAGEに流れる中、大きな歓声に包まれてチームしゃちほこがサンキューマートSTAGEに登場。メンバーは「皆さん、SYACHI FESにようこそいりゃあせ!」と手を振り、会場に集まったオーディエンスを笑顔で出迎えた。その後、ベストアルバム「しゃちBEST 2012-2017」が10月18日にリリースされること、さらに毎年恒例のイベント「しゃちサマ」が今年は9月に東京と愛知で行われることがメンバーから発表されると、オーディエンスは喜びの声を上げ拍手で彼女たちを祝う。温かな空気の中、秋本帆華の「ただいまより『SYACHI FES 2017』を開催します!」という力強い宣言を経て5人は「START」を歌い上げ、エネルギッシュなパフォーマンスで鮮やかにフェスティバルの幕開けを飾った。

Kawasaki STAGEのトップバッターのベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)は「かちとばせ!栄光のレインボー」でライブをスタート。ステージの端から端まで駆け回る6人の元気いっぱいのパフォーマンスを前に、会場にはたちまち笑顔があふれていった。続けてメンバーは8月22日にリリースする新曲「4文字メロディー」でチャーミングなダンスを披露したのちに、「この恋、弾丸ライナー」で「雨なんて吹っ飛ばすぞー!」と叫び熱のこもったステージを展開。楽曲の最後にはハンドクラップが湧き起こり、6人のステージは熱気に包まれたまま終了した。ベボガ!からバトンを受け取ったときめき▽宣伝部は、1曲目の「せきがえのうた」をキュートな歌声で届け、会場のテンションを一気に引き上げていく。さらにメンバーがサマーソング「季節外れのときめき▽サマー」で「最高の『SYACHI FES』にしよう!」とコールを煽ると、オーディエンスは力強く拳を上げて応えていった。ラストナンバー「ぴょんぴょん」では、キャッチーなメロディーに合わせて観客が一斉にジャンプ。躍動感のあるダンスで会場を魅了し、5人はステージをあとにした。

続いてサンキューマートSTAGEに登場した大阪☆春夏秋冬は「New Me」でライブを開始。MAINAの圧倒的な歌唱力でフィールドを一瞬のうちに掌握してみせる。彼女たちは6月20日に発売されたばかりのシングルの表題曲「レインボーカラー」やチームしゃちほこのタオルを振り付けに取り入れた「プラズマー」といったナンバーを次々と披露し、スキルフルなパフォーマンスを見せつけた。Kawasaki STAGEではネコ耳を装備したわーすたが「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」をはじめとするキュートなナンバーを連発。先日行われたワンマンライブでお披露目したばかりだという新曲「恋するにゃこたん ~フリもフラレもあなたのまま~」も熱唱し、会場を盛り上げた。チームしゃちほこの所属するスターダストプロモーションの、福岡営業所に所属するばってん少女隊は「ばってん少女。」「よかよかダンス」とライブアンセムをさっそく投下。6月21日にリリースした1stアルバム「ますとばい」より、怒涛の展開を繰り広げるタイトルトラック「ますとばい!」をパワフルに届けたあと、キラーチューンの「おっしょい!」でフィールドを熱狂させる。ここでライブは終わりかと思われたが、彼女たちは「おっしょい!」をもう一度熱唱。雨上がりの大高緑地公園に「おっしょい!」の声を響かせながら、観客全員とジャンプで地面を揺らした。ばってん少女隊のパフォーマンスをが終わると、ステージ横でライブを観ていたチームしゃちほこの咲良菜緒は「最後2回続けてやるところに(自分たちと)通ずるものを感じた」と汗だくの後輩をねぎらった。

セーラー服を身にまとい凛とした佇まいで現れた新しい学校のリーダーズは、リコーダーの音色が鳴り響くSEをバックにキレのあるダンスを繰り広げ、フィールドを温めていく。彼女たちは歌謡曲テイストを取り入れたロックナンバー「毒花」でアグレッシブなパフォーマンスを展開し、続けて「宮尾」「透明ガール」をクールに歌い上げた。“集団発声”と名した独特のコール&レスポンスで会場にシュールな空気をもたらした新しい学校のリーダーズは「ワカラナイ」を披露。最後にアッパーチューン「学校行けやあ゛」を力強く歌い上げ、4人はライブを締めくくった。サンキューマートSTAGEのトリはチームしゃちほことは幾度も競演経験があり、ステージでコラボをしたこともあるあゆみくりかまき。大雨の中ステージに現れたまきは「みんなびしょびしょやし、ドロドロやんな! そんなんやったら思い切ってもっとドロドロになりませんか!? 皆さんどろんこになって馬鹿騒ぎしましょう!」と観客に発破をかける。会場から大歓声が湧き上がる中、3人は「ジェットクマスター」で勢いよくライブの口火を切った。まきの言葉通り観客は泥まみれになりながらライブを全力で楽しむ。中盤で披露された「ゴマスリッパー」では“ゴマスリダンス”をしながら、フィールドを左右に大移動した。その後も3人はアグレッシブなロックチューンで観客を熱狂させ続け、ラストの「自分革命」で盛大なシンガロングを巻き起こしてみせた。

大トリ、チームしゃちほこは「エンジョイ人生」でライブをスタート。止まない雨に秋本は「雨が降らなかったら水をばらまく予定だったので、雨はいい演出になりました。素敵な演出もそろったというわけで、私たちのことを知らない人も最後まで楽しんでくれたらと思います」とポジティブなコメントでフィールドを沸かせる。5人は「首都移転計画」「恋人はスナイパー」といった名古屋らしさ満点のナンバーで会場の熱気をグングンと上昇させたあと、キラーチューン「抱きしめてアンセム」「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」を投下。観客は雨を物ともせず、チームしゃちほこと共に踊り狂い、ステージへ声援を送った。ラストの「トリプルセブン」ではこの日の出演者がステージに勢ぞろいし、「7」のポーズで大ジャンプ。すべてのパフォーマンスを終えた秋本はメンバーを代表して「私たち初めての『SYACHI FES』で不安要素がありすぎて、昨日からドキドキだった。雨は降ってしまいましたが、無事『SYACHI FES』を終えることができました。ありがとうございました」と感謝の言葉を来場者、出演者、スタッフへ送る。そして5人は手を振りながらステージをあとに。咲良は「また来年も『SYACHI FES』やろうねー!」と来年の「SYACHI FES」開催への意欲を見せた。

しゃちサマ2017
2017年9月3日(日)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
2017年9月24日(日)愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール

※文中▽は白抜きハートマークが正式表記。

最終更新:6/26(月) 10:28
音楽ナタリー