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DDS、Surface向け指紋認証システムを三井住友信託銀行が導入

6/26(月) 16:05配信

BCN

 ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は6月26日、マイクロソフト製タブレットPC「Surface」向けの指紋認証デバイス「UBF-Hello」と認証プラットフォーム「EVE FA」が、三井住友信託銀行(橋本勝社長)が導入するSurface端末のWindowsログオン認証に採用されたと発表した。

 金融業界では、金融情報システムセンター(FISC)刊行の安全対策基準でアクセス者の識別を求められたり、「なりすましによる情報漏えい」として「PCIデータセキュリティスタンダード(PCI DSS)」がCDE(カード会員データ環境)への管理アクセスに多要素認証の適用を求められるなど、パスワードに代わる生体認証が大きく広まりつつある。

 こうしたなか、DDSでは三井住友信託銀行のモバイル端末の多段階認証の一環として指紋認証システムを納入し、試験運用を経て6月から本格的に運用を開始した。DDSの指紋認証製品は、認証の際に外部環境の影響を受けにくく認証機器が業界最小クラスのため、営業担当者が外出先で利用するのに適した生体認証技術となっている。

 また、DDSが特許をもつハイブリッド指紋認証方式は、一般的なマニューシャ方式に加えて独自技術である周波数解析方式を利用することで登録率100%での利用が可能。さらに、認証機器がSurfaceに最適な形状であること、サーバーによる集中管理が可能なEVE FAが、端末の共有化を図りながら認証強化を行うというニーズに最も合致していることなどから、DDSのソリューションが採用された。

 指紋認証を導入することで、三井住友信託銀行の顧客も、同行のサービスを安心して利用することが可能となる。今後もDDSは、セキュリティ確保を通じて顧客の間の信頼関係構築をサポートしていく考え。

最終更新:6/26(月) 16:05
BCN