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ヘリパッド反対運動継続 高江座り込み10年報告会

6/26(月) 7:30配信

琉球新報

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場への新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対し続けてきた「ヘリパッドいらない住民の会」が25日、東村農民研修施設で「高江座り込み10周年報告会」を開いた。約350人が訪れ、引き続き反対運動を続けていくことを確認した。米国出身の詩人アーサー・ビナードさんが講演した。

 新たなヘリパッド六つは東村高江区を取り囲むように建設され、2007年から同区の住民らが中心となって反対運動を続けてきた。一部訓練道の整備はまだ終わっていない。全ての工事は8月ごろに終了すると沖縄防衛局から地元自治体に伝えられている。現在は、国の特別天然記念物ノグチゲラの営巣期間のため、沖縄防衛局は工事を中断しており、7月からは再開される見通し。

 同会の安次嶺現達さんは「ヘリパッドが完成したといっても、赤土が海に流れるなどしている。これからも運動が広まっていけばいい」とあいさつ。講演したビナードさんは「森が破壊されて、次の軍事産業の拠点になる可能性が高い」と述べ、軍事産業に力を入れる米国の実情を危惧した。

琉球新報社

最終更新:6/26(月) 10:17
琉球新報