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【台湾】金宝電子、ダイソン向けフィリピン工場を増強

6/26(月) 11:30配信

NNA

 コンシューマエレクトロニクスの受託製造大手、金宝電子(キンポ・エレクトロニクス)は、英家電大手ダイソン向けのスマート家電製品の受託生産が好調なことを受け、フィリピン工場の生産能力を現在の倍に増やす方針だ。24日経済日報が伝えた。
 ダイソン向けを手掛けるフィリピン工場は今年第3四半期(7~9月)に第3工場が生産を始める予定。来年下半期(7~9月)には第4工場の完成を見込んでおり、同国工場の生産能力は現在の300万台から600万台へと倍増する。
 金宝電子の許勝雄董事長は、23日の株主総会で、下半期以降は生産能力が四半期ごとに上昇するとの見通しを示した。これにより、今年通年の売上高は2桁成長が見込まれるという。
 同社の沈軾栄総経理も「スマート家電の受注は現在のところ2019年まで見通せている」と説明。今後3年内にスマート家電が受託製造全体に占める割合を6割以上に引き上げ、売り上げの比重を1割とする目標を示した。
 同社はこのほか、米インディアナ州の工場でも増産計画を進めている。米国では医療器材や車載電子などを生産しているが、来年にはネットワーク機器製品の生産も始める計画。このため同工場の生産能力を倍増させるとともに従業員も現在の倍の800人体制とする方向で検討している。

最終更新:6/26(月) 11:30
NNA