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アーセナル、ラカゼット獲得失敗も? リヨン会長「アトレティコのオファーは81億円」

6/26(月) 12:04配信

ISM

 リヨン(フランス)のジャン・ミシェル・オラス会長は現地時間25日、アーセナル(イングランド)が関心を寄せるフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットについて、5000万ユーロ(約62億3000万円)以上が支払われない限りは残留させると述べた。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ラカゼットについては、今夏アトレティコ・マドリー(スペイン)が獲得に乗り出し、具体的なオファーをリヨンに提出。オラス会長も交渉の存在を認めていた。しかしアトレティコは、18歳未満の外国人選手に対する移籍および登録における規定違反があったとしてFIFA(国際サッカー連盟)から科されていた処分が確定し、新選手登録が1月まで不可能となった。そのため、交渉は暗礁に乗り上げていた。

 そんな状況のなか、今度はアーセナルがラカゼット獲得に乗り出し、前週には交渉が大詰めを迎えているとイギリス各メディアが一斉に報道。交渉成立は間もなく発表されるとみられていた。

 しかしオラス会長は、仏『レキップ』紙に対し、ラカゼットがアーセナルに移籍すると断じるのは「早計」だと主張。「すぐに彼を売るつもりはない。アトレティコは1月の獲得を望んでいるからね。本人の話も聞く」と、ラカゼットがシーズン半ばでスペインの首都に行く可能性に言及した。

 さらに同会長は、移籍金について「5000~6000万ユーロ(約62億3000万~74億7000万円)で話し合っている。アーセナルには払う用意がある。最低でもこの金額だ」としつつ、「アトレティコのオファーが5300万ユーロに1200万ユーロのボーナス、つまり6500万ユーロ(約81億円)だったのは周知のとおりだ。アーセナルの上層部もよく知っている」と述べている。

 しかしそのうえで、オラス会長は「正直なところ、今はアーセナルに売ることは考えていない。アトレティコのことが失敗となり、アレクサンドルは残ると思う」と、選手の残留をほのめかした。

 一方で、同会長はアーセナルFWオリヴィエ・ジルーについて、「アプローチはあった」「我々が好きな選手で、(2018年W杯が開催される)ロシアへの野心も大きい」と関心を認めている。

 さらに「個人的にジルー本人から時間をかけたいと言われた。アーセナルとはまだ完全に話がまとまっていないとね。彼は来季、1番手のストライカーになりたいと思っているんだ。鍵を握るのはアルセーヌ・ヴェンゲル監督だよ。我々は状況を注視している」と続けた。

最終更新:6/26(月) 15:43
ISM

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