ここから本文です

<太賀>“ゆとりモンスター”が伝説の野球選手に 「一球一球に思い込めた」

6/26(月) 15:07配信

まんたんウェブ

 昨年放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」で演じた“ゆとりモンスター”役が話題となった俳優の太賀さんが26日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われた主演スペシャルドラマ「1942年のプレイボール」(8月放送)の会見に出席した。戦前から戦後にかけて「鉄腕」と呼ばれ、エースで4番の“二刀流”として活躍した実在のプロ野球選手・野口二郎を演じる太賀さんは「一球一球、投げる球に思いを込めて演じました」と撮影を振り返った。

【写真特集】勝地さんや忽那さんらも出席した会見の模様

 この日、太賀さんは、劇中で着ている野球のユニホーム姿で登場。当時、延長28回を344球で完投するなど活躍した二郎について「4人兄弟の次男。戦争の影響で、自分たちが好きな野球や当たり前の生活が失われていく中で、兄弟の思いを背負ってマウンドに立つ」と役どころを説明。「今、現代に生きている僕たちが共有できる部分がたくさんある。家族の絆、生きている上で大切にしたいものは変わらない。でも時代背景に戦争がある。(戦争を)想像するきっかけになって、大事なものの尊さを感じてもらえれば」と同作への思いを語った。

 また野球経験がなかったことから、4月から特訓を受けて当時のピッチングフォームなどを学び、二郎の兄弟の野球選手を演じた勝地涼さんらと2泊3日の野球合宿も行ったといい、「朝、みんなで野球をして、夜はみんなでごはんを食べる。(兄弟役の)4人で同じ部屋で寝て、いろんなことを語り尽くして……」と絆を深めたことを明かしていた。

 会見には長男の明を演じる勝地涼さん、明の婚約者の喜美子を演じる忽那汐里さん、二郎らの母、野口かなを演じる宮崎美子さん、父の栄次郎を演じるでんでんさんも出席した。

 ドラマは、大ヒットドラマ「半沢直樹」などを手がけた脚本家、八津弘幸さんのオリジナル作。1941(昭和16)年、野口二郎はプロ野球選手として活躍しており、太平洋戦争が始まると、かつて名投手で知られた兄の明が満州から帰国する。二郎は、手りゅう弾の投げすぎで肩を壊して自信を失った明に、かつての輝きを取り戻してほしいと必死になる……という物語。アイドルグループ「SKE48」の須田亜香里さん、男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」の田中俊介さんらも出演する。8月12日午後7時半にNHK総合で全国放送。

最終更新:6/26(月) 15:11
まんたんウェブ