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“小出ショック”アミューズ株主総会は超厳戒態勢

6/26(月) 16:31配信

東スポWeb

 大手芸能事務所アミューズは25日、東京・両国国技館で行った第39期定時株主総会で、所属俳優・小出恵介(33)が17歳の女性と飲酒、淫行した騒動を「創業39年の中で最大の不祥事」(畠中達郎社長)と陳謝した。総会で社長が所属タレントの不祥事で謝罪するのも異例だが、会場外ではスタッフがピリピリモードで“巡回”、株主の反応など“小出ショック”の余波がみられた。

 アミューズは、芸能界で珍しい東証一部上場企業として知られる。総会の冒頭、畠中達郎社長(59)が謝罪した。

「当人の社会人としてあるまじき軽率な行動に起因していることはもちろんだが、所属事務所としてもその責任を痛感している」

 会社トップの陳謝に続き、役員一同が会場に集まった2121人の株主に頭を下げた。

 質疑応答では、株主から10件ほど質問があり、うち3件が小出に関する内容だった。畠中社長は「創業39年の中で最大の不祥事」と痛恨の極みと表現。今後は再発防止のための委員会を立ち上げ、弁護士や有識者の助言を仰ぐという。

 質疑中には「ある株主が突然、小池百合子東京都知事の“支持”を表明する不規則発言をして、株主たちがシ~ンとした。別の株主からは、小出さんに復帰後の仕事として一日消防署長をさせてイメージ回復を図っては?という趣旨の仰天案もあった」(株主の一人)というが、注目はやはり、スキャンダルを受けたアミューズの総会対応だった。

 前出の株主は「アミューズの総会は毎年、アットホームな雰囲気。小出さんの事件が起きても株主が厳しく追及することはなかった」としつつ「会社トップの謝罪は異例」と首をすくめる。

 他にも“小出ショック”が見受けられた。

「無線をつけた黒いスーツのスタッフが会場内外をあっちに行ったりこっちに行ったり巡回し、目を光らせていた。報道陣が総会に駆けつけて株主に話を聞くのを警戒したのか」(別の株主)

 一方、同社は例年、総会後に所属アーティストによるライブを行い、一部の報道関係者が取材するのが慣例だった。

 今年も同社が事前に株主へあてた文書では「当日は報道・マスコミ取材が入りますことをご了承下さい」と記されており、4人組ロックバンド「flumpool」と、歌手で俳優の阪本奨悟(24)が総会後のライブに出演したが、報道各社の取材は受け付けなかった。

「アミューズとしては、メディアが株主と接触する機会を避けたかったのかもしれない」(ワイドショー関係者)

 同社の株価は8日、小出の不祥事による無期限活動停止発表の影響なのかは不明ながら、前日終値から110円安の3010円に。その後、底を打って回復基調にある。

 所属俳優やミュージシャンがスキャンダルを起こせば再び急落しかねないのも事実。小出の騒動は、ドラマやCM、映画などの数億円に上る補償問題もあり、アミューズに大きな損失を与えるのは必至だ。

最終更新:6/26(月) 16:31
東スポWeb