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遠隔での機器制御などに対応するLPWA無線技術を活用したIoTサービス

6/26(月) 9:10配信

MONOist

 関西電力とケイ・オプティコムは2017年6月7日、日本マイクロソフトと協力し、LoRa方式のLPWA無線技術を活用したIoT(モノのインターネット)サービスを開発したと発表した。同年7月より実証環境で「PoC(概念実証)サービス」を開始し、2018年度の本格展開を目指す。1台あたりのレンタル料は、通信端末が月額1500円、通信基地局が月額3万5000円(「Microsoft Azure」によるIoTプラットフォームを含む)となる。

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 同サービスは、低消費電力で長距離通信が可能なLPWA技術、双方向通信に対応するLoRa方式の無線通信機器、ケイ・オプティコムの通信サービス「mineo」、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用。関西電力グループの施設などに通信基地局を設置し、ガス/水道メーターの遠隔検針や遮断弁の制御など、屋外における広域でのデータ収集や遠隔での機器制御に対応する。

 データの収集、分析にはMicrosoft Azureを活用する。人工知能などの機能を用いて、予兆保全やリモート監視による異常検知などのニーズに対応可能だ。また、同サービスはケイ・オプティコムが通信基地局の設置からデータ収集、分析まで、ワンストップで提供する。

 PoCサービスの提供予定事例として、岩谷産業の「LPガスメーターの遠隔検針、遮断弁の制御などによる業務効率化」、第一環境の「水道メーター難検針箇所の遠隔検針による業務効率化」、アドダイスの「ビル管理・メンテナンス業務の効率化」などがある。

最終更新:6/26(月) 9:10
MONOist