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矢作穂香「夢はハリウッド女優」巨匠・大林監督の直接オファーに「縁感じた」

6/26(月) 6:05配信

スポーツ報知

 昨年7月に旧芸名・未来穂香(みき・ほのか)から本名に改名した女優の矢作穂香(20)が、2年ぶりの映画「花筐(はなかたみ)」(大林宣彦監督、12月公開)に出演する。15年10月から半年間の米ニューヨークに留学した後、大林監督から直接オファーを受け、結核に苦しむヒロインを演じる。4月から大手芸能事務所「研音」に所属。このほどスポーツ報知のインタビューに応じ、「心機一転、頑張りたい。夢はハリウッド女優です」と決意を語った。

 女優としてステップアップを図るためのニューヨーク留学から帰国後の昨年5月、映画界の巨匠から出演のオファーを受けた。

 「私の演技を見てくれた大林監督から直接お声を頂き、そのタイミングで帰国した運命や縁を感じました。大林監督が40年前にデビュー作として作ってたそうで、40年後にやっと実現した作品に呼んでいただいて光栄です」

 「花筐」は檀一雄の小説(37年)が原作。佐賀・唐津を舞台に戦前の少年少女の青春群像劇を描く。矢作は結核に苦しむヒロインを演じる。

 「帰国後に4キロ太って、病気を患う役なので大林監督が『5キロ痩せて』と。頑張って8キロ痩せました。去年の8月に撮影して、『喀血(かっけつ)のシーンが美しかった』と褒められてうれしかったです」

 薬師丸ひろ子、原田知世、富田靖子ら多くの若手女優をスターへと押し上げた大林監督から才能を見いだされた矢作。昨年7月に本名に改名した背景には、大林監督の助言があった。

 「『穂香』の芸名で活動してたのですが、大林監督に初対面で『お母さんとお父さんから生まれた名前を大事にしなさい』と説教していただいて。昔から『おはぎ』とか言われて好きじゃなかったけど、大林監督の言葉で改名できた」

 12歳でモデルデビューし、フジ系主演ドラマ「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」(14年11月~15年4月)で人気を集めた。語学と演技の勉強のため15年10月から半年間、ニューヨークに留学した。「本場のブロードウェーミュージカルを見たり、『アラジン』は3回見ました。英語のセリフは分からなくても感動が伝わって刺激を受けました」

 4月から天海祐希(49)、菅野美穂(39)らを擁する大手事務所「研音」に所属した。

 「先輩方の背中を見ながら成長していきたい。演技へのブランクもあるけど新しい気持ちで心機一転、フレッシュに頑張ります」

 りりしい太い眉毛と透明感のある笑顔が魅力。夢はハリウッド女優だ。

 「昔から世界で活躍したくて、留学して英語を勉強してさらに国際派女優を目指したいと思いました。アン・ハサウェイやアマンダ・サイフリッドと共演したいな」と目を輝かせた。(星野 浩司)

 ■5年ぶり舞台出演

 矢作は、研音が主催する舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」(8月29日~9月3日、中野ザ・ポケット)に出演する。終戦前の特攻部隊に志願する4兄弟の姿を描く同作で、矢作は次男(竜星涼)を恋い慕う女学生を演じる。舞台は5年ぶりで「セリフ量が多くて不安はあるけど、やるしかないという強い気持ちで頑張ります」。

 ◆矢作 穂香(やはぎ・ほのか)1997年3月7日、千葉県出身。20歳。小学6年時にスカウトされ、2009年ファッション雑誌「ラブベリー」の専属モデルとして芸能活動を開始。10年フジテレビ系「夢の見つけ方教えたる2」でドラマデビュー。同年「マリア様がみてる」で映画初主演。特技は英会話、クラシックバレエ。身長155センチ。血液型B。

最終更新:6/26(月) 6:05
スポーツ報知