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劇的サヨナラ!由伸巨人 逆転Vあきらめず

6/26(月) 16:31配信

東スポWeb

 巨人は25日の中日戦(東京ドーム)に4―3で逆転サヨナラ勝ち。1点を追う9回に陽岱鋼外野手(30)が同点打、最後は代打・石川慎吾外野手(24)が殊勲打を放ち、先制された試合での連敗を21で止めた。由伸監督とも抱擁を交わした若きヒーローは、お立ち台で「監督が信頼していたかは分からないけど…」とG党の笑い「今日も朝早くから二岡さん(打撃コーチ)に付きっきりで教えてもらったので少しでも恩返しできたかな」と笑顔をはじけさせた。

 苦しみながら勝ち取ったこの日の1勝は特別な意味合いがあった。交流戦最後の2カードは5勝1敗、3連勝でリーグ戦再開を迎えた。しかも下位の中日3連戦、ヤクルト2連戦(山形、福島)からのスタート。首脳陣の中には「この5試合は一つも落とせない」と5連勝を“最低ノルマ”とする強気な声も上がっていたが、フタを開けてみると誤算の連続だった。

 今カード初戦は貧打に拍車がかかってエース菅野を見殺しにし、2戦目はマイコラスが7回途中6失点の乱調で惨敗。先発の主力勢をつぎ込んでの連敗に、球団内からは「現実問題として、これほど大きく開いてしまった広島との差を埋めるのは極めて厳しい。それを踏まえて現場は今後、どこに目標を切り替えていくのか。2位狙いにするのか、それとも3位を狙っていくのか。そういう時期に来ているのではないか」といったドライな意見も出ていた。

 そんな声に反発するように、この日の劇的Vでひとまずは「待った」をかけた。由伸監督も「一つも負けてはいけないと思ってますし、とにかく連勝連敗とかというよりも、その日の試合を勝つことしか今は考える必要はない」とあきらめてはいない。

 借金は8に減るも、首位広島とは依然13ゲーム差。数字的に厳しい状況に変わりないが、ここから奇跡のV字回復を目指す。

最終更新:6/26(月) 16:31
東スポWeb

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