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自力V消滅の日本ハムに問われる“死に駒”大谷の意味

6/26(月) 16:31配信

東スポWeb

 24日に自力優勝の可能性が消滅した日本ハムは25日の楽天戦(札幌ドーム)に0―6で敗れ、今季7度目の零封負け。23日に出場選手登録した大谷翔平投手(22)は3連戦で一度も出番なし。完全な“死に駒”となっている。

 昨年はソフトバンクとの最大11・5ゲーム差をひっくり返して日本一に上り詰めた。首位楽天と16ゲーム差の状況にも栗山監督は「(27日から)8連戦なので何も考えずに行くしかない。何があろうと、まず球宴まで目一杯行くしかない。何も考えずに行く」と前を向いたが、明るい見通しがあるわけでもない。

 救世主となりうる大谷は、この日の試合前に初めてスパイクを履いてベースランニングを行うなど試合復帰に向けたステップは踏んでいる。それでもトレーナーらの判断を尊重するしかないのが現状で、次カードの福岡遠征にも同行するが「無理やり使うことはない」(栗山監督)と言う。

 それにしても起用法が“超限定的”なリハビリ途上の大谷を登録した意味はどこにあるのか。ましてや今後の8連戦中、福岡―千葉でのビジター6試合では本拠地でできた早出走塁練習もできない。大谷は「(ベンチ裏での準備は)昨日と同じです。(走塁練習は)特に問題なかったです」と足早に球場を離れたが、キャンプ前から日本ハムを翻弄してきた“大谷問題”は、いまだ明確な出口が見えない状況が続いている。

最終更新:6/26(月) 16:31
東スポWeb