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静岡県と静岡、浜松市 連携強化に期待 川勝知事3選

6/26(月) 17:04配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 川勝平太氏が3選を果たした知事選の結果について、静岡県と市との関係や野球場整備構想など争点の舞台となった静岡、浜松両政令市の市長は26日、そろって今後の連携強化に対する期待を口にした。

 県都構想や清水区の桜ケ丘病院移転問題などで川勝氏と対立を深めてきた田辺信宏静岡市長は「選挙というのはリセットする大きな節目。これからの4年間、市と県で連携協力し、未来志向で課題解決に当たりたい」と強調した。

 静岡市では葵、駿河両区で溝口紀子氏の得票数が上回り、清水区を含めた市内全体でも県内市町で唯一、川勝氏が後塵(こうじん)を拝した。田辺市長は「目の前の課題を力を合わせてやってほしいという民意だと思う。知事に改めて連携を呼び掛けたい」とも述べた。川勝氏が選挙戦中、「もうけんかはしない」と田辺市長との関係を踏まえたとみられる発言を繰り返したことには「有権者との約束だから、なおさら発言は重い」と指摘した。

 一方、浜松市の鈴木康友市長は、川勝氏の3選について「選挙前の予想通り、2期8年の安定した県政が評価された」との認識を示した。

 県の新野球場整備構想については「浜松市で川勝氏の得票率が県平均を上回り、(建設候補地の)西区や、隣の南区ではさらに上回った。現地の皆さんから評価された。これまで通り、整備に向けて県と連携していきたい」と意欲を述べた。投票率が前回選を下回ったことについては「明確な争点があればもっと盛り上がった。単独の首長選は全国的に低投票率が続いているので致し方ないのでは」と語った。

静岡新聞社