ここから本文です

バクーで今季初ポイント獲得のアロンソ マネジメントチームも活躍していた?

6/26(月) 19:55配信

TopNews

今季のF1第8戦アゼルバイジャンGPが開催されたバクーのパドックでは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)のマネジメントにかかわる2人の人物が積極的に来季の契約獲得に向けた動きを行っていたようだ。

●【マクラーレン・ホンダ】初入賞アロンソ、スピードトラップでも上位!わずか3.6km/h差/大荒れのF1アゼルバイジャンGP

その1人はかつて2005年と2006年にアロンソがルノーでF1タイトルを獲得した時にチーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレだ。ブリアトーレはアロンソがルノーを離れてからもマネジメントチームの一員としてアロンソを支援してきている。

そのブリアトーレがバクーでメルセデスAMGを率いるトト・ヴォルフ(エグゼクティブディレクター)、ニキ・ラウダ(非常勤会長)と夕食を共にしていたことが明らかとなっている。

■アロンソの契約の話はしていないとメルセデス

その食事の時にアロンソの話題が出たのかと質問されたヴォルフは、次のように答えた。

「フラビオを一緒に食事をすれば、フェルナンド・アロンソが話題に上るのは避けられないよ」

「だが、我々は今の2人のドライバーたち(ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス)に非常に満足しているし、誰かと交代させる理由などないんだ。だからアロンソとの契約に関する話はまったくしなかったよ」

■アロンソには最高のドライビングができるとブリアトーレ

ブリアトーレもメルセデスAMG首脳との間でどういう話がされたのか尋ねられると、スペインのテレビ局『Movistar(モビスター)』に次のように答えた。

「何もないよ」

「みんなは常にフェルナンドの今後について私に聞いてくるが、今はそれを語るべき時じゃないんだ。現時点では彼の未来はマクラーレンと共にあるんだからね」

「彼がここまでに示してきたのは、彼は最高レベルのドライビングをしているということだ。それは間違いないよ」

■バンドーンとの差を見ろとアロンソ

そのことについてはアロンソ本人も自信を持っているようだ。アロンソは、バクーで次のように語った。

「今年のクルマは僕にぴったり合っているよ。僕のチームメートとの差がそれを物語っていると思う」

「ストフェル・バンドーンは素晴らしい指標だよ。彼はこれまで参戦したカテゴリーではすべて勝利を収めていただろう?」

■夏になったら最善の選択について検討する

世間では、アロンソは2018年にメルセデスAMGのシート獲得を視野に入れているのではないかとのうわさもささやかれている。そうしたうわさについて尋ねられたアロンソは、イタリアのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように答えた。

「それは空想の域を出ないものだと思うよ」

「夏の間に僕はすべての選択肢を検討することになるだろうし、自分自身を勝てる位置に置くために最高の決断をしたいと思っている」

■ルノー復帰も選択肢に

うわさでは、その選択肢のひとつはかつて2005年と2006年にF1タイトルを獲得した時に所属していた古巣ルノーへの復帰ではないかとも言われている。

実際のところ、バクーではルノーのホスピタリティエリアにおいて、アロンソのマネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドがルノーのシリル・アビテブール(マネジングディレクター)やアラン・プロスト(特別アドバイザー)と会話をしているところが目撃されていた。

■いい週末になったとアロンソ

規定数以上のパワーユニットコンポーネント投入により、アロンソはバクー市街地サーキットで行われたアゼルバイジャンGP決勝で40グリッド降格というペナルティーを受けて19番グリッドからスタートするという苦しい立場に置かれていた。

しかし、決勝を迎える前にアロンソはすでに「僕にとってはすごくいい週末になっているよ」と語っていた。

そして、波乱の展開となったレースでうまくそのチャンスをつかんで順位を上げたアロンソは9位でチェッカーを受け、マクラーレン・ホンダに今季初ポイントを持ち帰っている。

アロンソにとってバクーでの週末は予想以上のレース結果を残すことができたことに加え、マネジャーたちによる水面下での来シーズンに向けた活動が進展されたことにより、得るものが多い週末となったのかもしれない。

最終更新:6/26(月) 19:55
TopNews