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【2歳勝ち馬診断】モルトアレグロは同じ父で厩舎の先輩リエノテソーロのイメージか?

6/26(月) 11:50配信

スポーツ報知

【モルトアレグロ(牝、美浦・武井亮厩舎)、父スペイツタウン、母モクシュラ、馬トクPOG指名者数173人】

 4日の函館6Rの2歳新馬(ダート1000メートル、8頭立て)は外国産のモルトアレグロ(牝、美浦・武井亮厩舎=スペイツタウン産駒)が単勝1・4倍の人気に応えて快勝した。道中は3番手。直線で仕掛けられると外から追い込むキタノナシラを突き放し、1馬身1/4差をつけた。勝ち時計は1分1秒6。

 吉田隼は「馬の後ろで我慢できていた。3角から追い上げ、直線でもう一段伸びた」とコメント。武井調教師は「それほど攻め込んでいなかった」と良化途上を強調した。

 父は今年のNHKマイルC2着のリエノテソーロ。直近のユニコーンSは7着に敗れたが、交流重賞のエーデルワイス賞、全日本2歳優駿はワンサイドV。吉田隼がNHKマイルC2着直後に「ダート向き」と断じていたほどだ。ゴーンウエスト系スペイツタウンの産駒は毎年数頭輸入され、ストロボフラッシュ、エナジータウン、サリレモンド、エーシンジェイワンなどダート短距離で安定した成績を残している。

 当面の目標は、門別の交流G3・エーデルワイス賞(10月12日、ダート1200メートル)だが、函館2歳Sの出走にも含みを残した。リエノテソーロと同じ厩舎、主戦騎手だけに二刀流を歩んだ経験値を生かせるのは大きい。母の父が米2冠馬シルバーチャームの好敵手だったフリーハウスだけに、パワーを武器にダート戦に軸足を置いたレース選択になっていくのだろう。

 勝ち馬より上がり3ハロンで1秒1速かったのが、ブービー7着のコパノマーボー(父ヘニーヒューズ)。大きく出遅れた時点で万事休すだったが、脚力は十分に勝ち上がれるレベル。育成した小国スティーブルの評価も相当高かっただけに、この一戦を度外視して次走で狙ってみたい。(大上 賢一郎)

最終更新:6/26(月) 11:50
スポーツ報知

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