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【ボート】宮島ウエスタンヤングは村松修二と下寺秀和に注目

6/26(月) 18:16配信

デイリースポーツ

 「ボートレース記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 2月末から3月にG2・レディースオールスター、5月にG1・宮島チャンピオンカップと、大レースが立て続けに行われた宮島ボート。29日からはG3・ウエスタンヤングが行われる。

 地元の広島支部からは3人が出場するが、ここでは「2017スター候補選手」に選ばれている村松修二(26)=広島・114期・A2、下寺秀和(24)=広島・112期・B1=の2人に注目したい。2人とも、5月28~6月2日の宮島一般戦「第14回日本モーターボート選手会会長賞」に出場。今節へ向けての情報収集とばかりに調整面から精力的に動いていた。

 近況を「いろんなものを試して、やり過ぎて悪いものばかりを拾って成績を落としてしまった。でもこれも、すべて土台作り」と振り返るのは、中四国トップルーキーの村松。「今節はウエスタンヤングへの布石。調整からすべて頭に入れて、初日からブチ込んで行きたい」と目を輝かせていた。

 宮島フレッシュルーキーの下寺は、願ってもない“お宝”を入手した。引いたエンジン19号機は、前節のG1で坪井康晴が仕上げて優出2着。SGを勝てる名手が仕上げたペラを、そのまま引き継ぐことができたのだ。

 下寺が、坪井のペラを見るのは初めてのこと。「どういう理論でこの形になるのかが分からない」と戸惑い、レースではその威力を生かせなかった。だがゲージを取ってその形はしっかり確保。「練習の時に、いろいろ試してみたい」と、一線級のペラ調整習得に向けて意欲を見せていた。

 今節はプレミアムG1・ヤングダービー(9月19~24日・蒲郡)へのトライアル。選考勝率での出場がほぼ確実な村松に対し、下寺は優勝して優先出走権を確保したいところ。世代一線級が集結するなか、地元の意地をどれだけ見せられるか。大いに注目したい。(宮島ボート担当・浅野将之)