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中国から誘客へ「ふくしまPR」 県上海事務所

6/26(月) 10:25配信

福島民報

 福島県上海事務所は23日から25日にかけて中国重慶市で開催された第5回中国西部観光産業博覧会に初めて出展した。中国からの誘客に向け県内の観光をPRしたほか、伝統工芸品などの県産品展示を通して中国での販路開拓・拡大を促した。
 重慶市人民政府の主催で2009(平成21)年から2年ごとに開かれている。県上海事務所は日本国自治体国際化協会北京事務所と共同出展し、県内の観光地や温泉、果物、日本酒、郷土料理などを紹介して東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の県内の現状や食の安全確保に向けた取り組みなどを発信した。
 伝統工芸品として白河だるま総本舗(白河)の白河だるま、松永窯(浪江)の大堀相馬焼、会津本郷焼事業協同組合(会津美里)の会津本郷焼、山鹿興産(会津若松)の赤ベコなどを展示した。
 重慶市は経済成長が続く大都市。県上海事務所の十二所謙所長によると、会場となった重慶国際博覧センターには大勢の中国人らが訪れ、県内の観光パンフレットを興味深そうに見たり、伝統工芸品の写真を撮ったりしていたという。「温泉やスキーに行ってみたい」「伝統工芸品を買いたい」などの声も聞かれた。
 十二所所長は「本県への観光誘客や県産品の販路拡大に手応えを感じた。今後も地道な活動を続ける」と話していた。

福島民報社

最終更新:6/26(月) 13:29
福島民報