ここから本文です

スマートライフの新基準? 「自分ファースト」急増中!?

6/26(月) 11:30配信

TOKYO FM+

間もなく実施が予定されている「東京都議会議員選挙2017」(※6月26日現在)。小池百合子東京都知事の掲げるスローガン「都民ファースト」という言葉を耳にしますが、巷ではこの言葉をもじった「自分ファースト」という表現が使われているよう。最初は他人や仕事より自分を優先する人への揶揄として使われていましたが、最近では仕事よりもライフスタイルを重視する若者などに対して“スマートに社会に対応する”意味としても注目を集めています。
そこで今回は、上手に「自分ファースト」を取り入れている人の行動をマネしたい!ということで、TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の6月21日の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、「スマートライフの新基準? 『自分ファースト』急増中!?」に寄せられたメッセージに答えてくれました。

◆「会社ファースト」になりやすい日本の社会。何があっても仕事を優先させなければいけないという無言のプレッシャーがある中、最近では上手に「自分ファースト」を取り入れている人もいるよう。

「休日のメールや電話は受けないようにしています。プライベートとのオン・オフがなくなるのは自分にとってツラいので。普段は全力で働くぶん、休日は仕事に介入されたくないなと。土日は会社用の携帯は基本、電源を切っています。日頃からきちんと自分のスタンスを説明しているので、何も言われませんよ」(30代・男性)

「お酒が飲めないので、仕事の飲み会に関しては自分ファーストでやらせてもらっています。もちろん行けるときには行きますが、実りのない飲み会は遠慮しています(笑)。たとえ行っても、2次会までは行かずに帰ります。自分の時間も大切なので、業務外で無理をしたくないなって」(20代・女性)

「お酒に関しては、私は完全に自分ファーストです。だからこの意見はすごくわかりますね」と、たかみな。休日にも仕事の対応をしてしまったり、誘われるがまま無理に飲み会に参加をしてしまったり。こうしたことで仕事のオン・オフがはっきりと分けられなくなり、心身ともにツラくなってしまうことも。ハッキリと「自分ファースト」を主張できれば、案外、まわりも受け入れてくれるのかも。

まわりに不快感を与えず、こっそりと「自分ファースト」。そんな上手な方もいます。

「会社の飲み会の乾杯の生ビール。普通は上司から先に配られますが、大勢だと、みんなに行きわたる頃には、ビールの泡がなくなってるんですよね。なので、『気を使わなくていいから』と言いつつ、率先して下手に座って自らビールを配り、最後に来た冷たくて泡のあるビールを美味しくいただいています(笑)」(40代・男性)

確かに目上の方に先に渡すビール、実は最後に配られる人が一番冷たくて美味しいのかも! まわりに気を使わせず、率先して動いて得をする……。なるほど、これはマネできそうですね。


◆また、仕事以外での友人関係で「自分ファースト」の工夫をする方々も。

「仲間と1台のクルマに乗ってゴルフに行く場合、事前に私がコースの予約をして、仲間のピックアップ方法を提案します。いかに効率良くルート選びをしたかのように見せて、最後に自分の家に来てもらう。これで朝はぎりぎりまで寝てられますし、帰りは一番先に家に着きます」(50代・男性)

「女子会の幹事を積極的に引き受けます。みんなの食べ物の好みを尊重しながら、コスパの良い女子力高めのお店を選ぶのが得意なので。本当の目当ては、会計時の幹事さん割引やカード払いでのポイント集め。みんなは毎回お店選びを喜んでくれるし、幹事の手間賃としてのメリットはあるし、一石二鳥です!」(40代・女性)

こうして見ると、自分だけが得をしているわけでなく、その対価を払いつつ自分にもちょっとメリットがくるように工夫できている方が多いよう。誰かのために動いてもストレスを感じないようにできるのは、まさにスマートな生き方かもしれません。


◆まわりにも気を配りながら自分も満足できるような「自分ファースト」は良いのですが、中には単純に「自己中」がバレてしまっている人もいます。

「パートの人が悪い意味の自分ファーストでうんざり! まわりの人に相談せず自分に都合のいいシフトを勝手に決めてしまうんです。その人は小さいお子さんがいるんですが、いろいろ大変ならきちんと説明してくれればいいのに。勝手にやっていることがバレてないと思っているところが嫌です」(30代・女性)

「うちの上司は、めちゃくちゃ自分ファーストです。チームや部下よりも、まず自分。出来上がったものがいかに自分の名誉に繋がるかしか考えていないので、内容の良し悪しなんて後回し。上から命令されたことを下にやらせて、やらせたことを自分の手柄のように提出する。部下たちはみんな呆れて、陰で『出世ファースト』と呼んでいます」(30代・男性)

「これはちょっと……という感じですよね。自分ファーストの線引きって難しい。自己中になってしまわないように、自分で線引きをきちんとしないといけないなと思いました」と、たかみな。ダメな自分ファーストをしてしまっている人は、多くの場合「他人が気づいていない」と思いこんでいるよう。バレていない、上手くやれていると思っても大間違い。まわりはただ言わずにいるだけで、評価はどんどんと下がっています。


ワーク・ライフ・バランスが叫ばれる昨今、人生を楽しく過ごすためには上手な「自分ファースト」を取り入れることはとても大事。ですが、その境界線はなかなか難しく、ともすれば「ただの自分勝手」になってしまうことも。ズルをしないできちんと説明することや相手のメリットも忘れずに考えるなど、誠意をもって行動することが必要かもしれませんね。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」)

最終更新:6/26(月) 11:30
TOKYO FM+