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さえずり、繰り返す飛翔 オオセッカにぎやか/三沢・仏沼

6/26(月) 11:09配信

デーリー東北新聞社

 オオセッカ世界最大の繁殖地として知られる青森県三沢市の仏沼では今、オオセッカがさえずり、飛翔を繰り返し、にぎやかだ。

 ラムサール条約登録湿地特別保護地区の観察コースを歩くと、緑が増したアシ原のあちこちで、オオセッカの「ジュクジュクジュク」というさえずりが聞こえる。それと同時に、草むらを飛び立ち半円を描いて10秒ほどで舞い降りる。

 縄張りを主張する派手なパフォーマンスを繰り広げるが、ウグイスの仲間であるオオセッカは地味な色。観察を続けると、さえずりのたびに飛び上がるきちょうめんな個体、2回に1度飛ぶ個体、3回に1度飛ぶ個体と、“働き方”はさまざまだ。

 仏沼の草原には、他にも少々だみ声のコヨシキリ、黒い頭と美声が特徴のコジュリンなどが見られ、上空ではチュウヒが悠々と舞っていた。

 仏沼には、国道側と小川原湖側の2カ所の入り口に、セルフガイドなどの案内資料を備えたボックスがある。

デーリー東北新聞社