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赤ちゃんの耳掃除をするならいつから? 気をつけることは?

6/26(月) 17:04配信

ベネッセ 教育情報サイト

赤ちゃんの小さな耳を掃除するのはちょっと怖いもの。赤ちゃんの耳は、一体いつから綿棒などを使ってきれいにしていいのでしょうか。結論から言えば、1歳くらいまで綿棒などを使った耳掃除は不要です。でも、耳掃除をするならいつから? どんなことに気をつければいいのでしょうか?

1歳までの赤ちゃんの耳垢は勝手に出てくる

赤ちゃんの耳にも、耳垢はたまります。ですが、耳には「自浄作用」と言って、何もしなくても自分自身できれいになる作用があります。垢が自然に外へ外へと排出されるのです。もちろん大人の耳にもこの作用はあるのですが、大人になると分泌される皮脂が増えたり、赤ちゃんの頃とは耳垢の質が変わったりなどして耳掃除が必要になります。しかし、1歳くらいまでであれば、この自浄作用に任せていて問題ないのです。

1歳未満の赤ちゃんの耳の掃除はタオルやガーゼで拭き取る程度で

一方、赤ちゃんの耳の穴より外は、やはり外気に触れて汚れることもあります。お風呂に入ったときやお風呂上りに、タオルやガーゼで優しく拭き取りましょう。寝ている間に吐いた母乳やミルクが耳のしわの間にたまっていることもあります。また、耳の裏も汚れがたまりやすいので、丁寧に拭いてください。

それでもなんだか耳が気になる…臭いがする、膿が出ているなどの場合

赤ちゃんの耳から臭いがすることはよくあります。先ほどもふれたように、吐いたものが耳に入り込んでしまうことがあるからです。ですが、その臭いがいつまでも強かったり、膿のようにどろりとした液体が出てきている場合には、中耳炎などの病気である可能性もあります。特に、風邪をひいていた、耳を気にするしぐさがあった…などの場合は要注意。早めに小児科や耳鼻科を受診しましょう。

「耳の中の汚れが気になるというだけで耳鼻科を受診してもいいのか」と考えるかたもいると思います。耳を含め赤ちゃんの身体全体に言えることですが、赤ちゃんの健康を守るために定期的に受診するのは、まったく悪いことではありません。ふとした気づきから思いもよらない症状が見つかることもあるのです。「パパもママも昔から耳が弱い」という遺伝的な要因も、赤ちゃんの健康を守るヒントになります。少しでも気になることがあれば、迷うことなく病院の医師を頼るようにしましょう。自己判断は厳禁です。

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