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ハラール食でイスラム理解 断食月明け祝う 千葉市の神田外語大

6/26(月) 11:23配信

千葉日報オンライン

 イスラム教の戒律や食事への理解を深めてもらおうと、イスラム教で最も神聖な月のラマダン(断食月)が明けた25日、千葉市美浜区の神田外語大学で、千葉県内のムスリムや近隣住民約200人が参加して断食明けを祝う食事会が開かれた。

 NPO法人千葉イスラーム文化センターと同日本アジアハラール協会(NAHA)が主催。インドネシアのアヤムゴレン、ベトナムのゴイミンなど15種類のハラールメニューが振る舞われた。ムスリムの女性は色鮮やかな衣装をまとい、用意された料理はあっという間に完食された。

 ラマダン期間中、イスラム教徒は原則、日の出から日没まで飲食が禁止されている。NAHAのサイード・アクター理事長(50)は「元気で無事に終わったと神様に感謝する大事な日」と話し、「外国人と日本人の違いではなく、同じ人間。みんなで一緒に喜べた」と満足そうだった。

 イスラム教で口にすることが禁じられている豚肉やアルコール食材と交じらないように、ムスリムは使い捨ての紙皿を使用。千葉市美浜区の伊藤とよ子さん(45)は「そこまで厳しく気を使うんだなと、理解が深まった」と話した。