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タモリさん、大宮散策 「ダサイタマ」語らず、地形から鉄道の町見る

6/26(月) 10:30配信

埼玉新聞

 タレントのタモリさんがまちを歩きながら歴史や暮らしを発掘するNHKの教養バラエティー番組「ブラタモリ」(土曜、午後7時30分)が7月1日、埼玉県内では2カ所目となる大宮を取り上げる。県民を田舎者扱いする造語「ダサイタマ」を全国に広めたタモリさん。残念ながら番組内でダサイタマを語る場面は全くないというが、埼玉が誇る“大都会”大宮をどのように散策するのか注目が集まっている。

 「昭和史の埼玉 激動の60年」(さきたま出版会)には、1980年代前半、タモリさんがフジテレビの「笑っていいとも」内で「『ダサイ玉』といいだしたことから流行語となった」と明記されている。ダサイタマ論争と言われるほど流行語になり、84年3月の県議会一般質問では「イメージダウンにつながる言動に対し対策をとるべき」と、当時の知事に迫る訴えまで飛び出している。

 NHKによると、今回は「なぜ大宮は鉄道の町になったのか」がテーマ。明治時代の中ごろに最初の鉄道が敷かれた時、大宮に駅は建設されなかった。それがなぜ「鉄道の町」になったのか。タモリさんが大宮公園や氷川神社を歩き、理由を見つけていく。ロケは5月中旬に行われ、半日ほどかけて撮影された。

 日本地質学会に表彰されるほど、地形に関する内容を紹介することで有名な同番組。一方で大宮は珍しい地形という印象は薄い。番組の中村貴志プロデューサー(46)は「最初、タモリさんは大宮で何をやるのかなという雰囲気でしたが、(ロケが終わった後)『印象が変わった』と言っていました」と明かす。

 16日からさいたま市内の駅や商業施設を中心に番組を宣伝するポスター広告約1200枚が張り出され、25日からは大宮駅構内に大型フラッグが設置された。

最終更新:6/26(月) 10:30
埼玉新聞