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長野県南部で震度5強 県内の影響について専門家は/富山

6/26(月) 21:10配信

チューリップテレビ

 25日、長野県南部を震源とする震度5強の地震がありました。
 県内では、射水市で震度3、富山市や高岡市などで震度1を観測しましたが、被害は確認されていません。
 今回の地震は、今後、県内にどのような影響を及ぼすのか?専門家に聞きました。
 25日の朝に起きた長野県南部を震源とする地震。
 長野県王滝村(おうたきむら)と木曽町(きそまち)で震度5強を観測し、気象庁によりますと、▼震源の深さは7キロ、▼地震の規模を示すマグニチュードは、5.6と推定されています。

 「下から突き上げるドーンという音とともに横に波打って3分くらい揺れたかな」(住民)

 今回起きた地震の震源近くには、おととし9月に噴火した御嶽山があり、震源からおよそ5キロ離れた場所では、1984年に、マグニチュード6,8の長野県西部地震が起きています。
 今回の震源は、その時に動いた断層の末端付近にあることから、専門家は、関連性を指摘します。

 「(長野県西部地震の)断層の末端付近では地震が起きやすくなっていると以前から言われていた。

 ある意味、予想されているところに起きている。(御嶽山の)噴火との直接的な関係はないが、このへんに力がかかってひずみが集中する場所であることは間違いないので、今後もマグニチュード5クラスの地震はいくらでも起きる」(富山大学理学部・竹内章名誉教授)
 25日起きた長野県南部を震源とする地震では、県内でも、射水市で震度3、富山市や高岡市などで震度2を観測しました。
 今回の地震は、今後、県内にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 「関連した地震が起きるかということで言えば、すぐ連動して起きるとか、直接的な関係はとりあえずはないと思う」(富山大学理学部・竹内章名誉教授)

 竹内名誉教授によりますと、活断層や火山が多い中部地方は、内陸地震が繰り返し起きてきた地域で、1995年の阪神淡路大震災以降は、活動期に入っているといいます。

 「活断層密集地帯の活動という意味では、富山でも同じような条件にあるという意味あいがあるかなと思う」(富山大学理学部・竹内章名誉教授)

 「たまたま今回は長野で起こったけども富山でも起こりうる地震ということか?」(記者質問)
 「そうですね。どこで起きるかは分からないが、そういうテンションの高い状態にあるということは言えると思うので、その点で北陸側、日本海側の活断層の活動も注意する必要があると思う」(富山大学理学部・竹内章名誉教授)。

チューリップテレビ