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いわきFC見たい! 会場は超満員、いわきで全国社会人サッカー県大会

6/26(月) 12:31配信

福島民友新聞

 サッカー天皇杯2回戦でJ1北海道コンサドーレ札幌を破る熱戦からわずか4日。いわきFC(県社会人リーグ1部)が25日、全国社会人選手権県大会決勝を戦ったいわきFCフィールドには、約400人収容の観客席に加えて立ち見の姿も目立ち、チームへの注目度の高まりを裏付けた。

「(札幌を撃破した)天皇杯の結果を見て、いわきFCを知った。J1に勝ったチームを見てみたいと思った」。青森県から訪れた男性(76)は、チームが札幌戦で繰り広げた「魂の息吹(いぶ)くフットボール」を目の当たりにして興奮気味に話した。

 男性は、21日の天皇杯2回戦でいわきと同じくJ1クラブに勝利したJFLのヴァンラーレ八戸(青森県)のサポーター。同フィールドで試合があることを知り、立ち寄ったという。「同じ東北のチームとして頑張ってほしい」と両クラブの活躍を願っていた。

 クラブ本格始動から、いわきFCに注目してきたといういわき市の会社員男性(24)は、初めて現地観戦に訪れた。天皇杯の大会規定に添わず次戦が本県開催でないことを残念がりながらも、ピッチで躍動する選手を目で追いながら「いずれは県内開催できるのでは。あの(大倉智いわきスポーツクラブ)社長なら、やってくれるはず」と期待を込めた。

 この日の観客数は、クラブ関係者が「600人くらいいたのでは」というほどの超満員。隣接する商業施設複合型クラブハウス「いわきFCパーク」にも多くの観客が訪れ、3階飲食店のテラス席から試合の行方を見守った。クラブ関係者は「札幌戦の効果もあると思うが、これまでの地道な活動が実を結んでいる」と実感を込めて語った。

福島民友新聞

最終更新:6/26(月) 12:31
福島民友新聞