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鳥越俊太郎氏「政府の言いなりになってるようなことしか書かない新聞もある」

6/26(月) 20:28配信

AbemaTIMES

 26日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏と、女子大生社長兼AMF代表取締役社長の椎木里佳氏が『SIMCITY BUILDIT School of Politics』の開講式に出席した。本イベントは8月21日~23日の3日間、都市開発シミュレーションゲームのスマホアプリ『シムシティ ビルドイット』を用いて学生たちが政治を学ぶというもので、この日は学生たちを招き、“若者と政治“についての対談が行われた。

 「若い人たちに政治に興味を持ってほしい」と登壇した鳥越氏は「僕はもう今年で77歳です。50年後、日本の人口が4000万人は減ると予測されています。その時のことは、あなた方が答えを出さないといけない。今の政治家は、あなたたちの将来のことまで考えていないんだよ。自分たちの目の前のことで一生懸命だから。“私たちの将来のためにこうすべきだ“って言わないといけない。でも言ってない。だって若い人が政治参加してないんだから」と、詰めかけた若者たちに呼びかけた。

 東京生まれ・東京育ちの椎木氏は、自分が住む自治体=東京に対し、どこか“遠い感じ“を抱いているという。

 そんな椎木氏に、鳥越氏は「去年、都知事選に出ましたけど、待機児童問題も都では何も出来ないんです。補助金を出すとかはありますが、実際に保育園を作ったり、運営するのは市区町村なんです。一番住民に接している市区町村が重要」と指摘。「政治は遠い将来について決めていくものでもあるので、若者が一番影響を受ける。にもかかわらず関心がないのが現実。できれば10~30代の人、せめて6割くらいの投票率を見せてほしいなと思っています」と話した。

 すると椎木氏が「でも、去年初めて投票所に行って思ったのは、オルゴールみたいな音楽が流れていて、お葬式会場かな?みたいな(笑)。この音楽いらないよねって思いました」と感想を漏らすと、鳥越氏が「大人は気付いてないんだよ。良かれと思ってやってるんだから。ラップかなんかを流したらいいよね」とコメント。椎木氏も「『前前前世』を流したほうがいいと思います(笑)と応じていた。

 鳥越氏はジャーナリストとして気がかりなことがあるようで「行政が国民の税金を無駄遣いしてるんじゃないか。それをチェックするのが国会なんです。でも、その国会がまたかなりいい加減で、チェックしているとは言い難い。そこで“第四の権力“としてメディアがチェックをする。現実としてそうなっているかどうか別だけど。アメリカは基本的には反権力です。権力をチェックするのが役割だと思ってるから、政府の言いなりにはならないし、痛いところを突いてくる。それに比べると日本は若干ボヤボヤっとしていて、新聞によっては政府の言いなりになってるようなことしか書かない新聞もある」と苦言を呈した。

最終更新:6/26(月) 20:28
AbemaTIMES

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