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ホンダ長谷川氏「次戦には新型パワーユニット”スペック3”を両方のマシンに投入する」

6/26(月) 16:02配信

motorsport.com 日本版

 大波乱・大混乱のレースとなったアゼルバイジャンGP。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが粘り強く生き残り、9位でフィニッシュ。今季初の入賞を果たした。

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 レース後、ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、チームのリリースに次のようにコメントした。

「レッドフラッグを含む多くの出来事があり、レースは大混乱だったにもかかわらず、チームにとっては成功した1日だったと思います。ドライバーたちは完璧なレースをしたし、トラブルに巻き込まれるのを避け、フィニッシュラインを目指してくれました。そしてフェルナンドは、我々に今季初のポイントをもたらしてくれました」

 長谷川氏はそう語る。

「フェルナンドはレース中に素晴らしいスキルを発揮し、トップ10に上り詰める上で、何台かのマシンをオーバーテイクした。ストフェル(バンドーン)もまた、フェルナンドと同じようにポイント争いに加わるよう猛プッシュしましたが、それは叶わず、12位に終わりました」

「ドライバーのスキルに加え、チームはセーフティカーとレッドフラッグを十分に活用して、素晴らしい戦略を実行しました」

「上位チームとは大きな差がありましたが、苦しい週末になることが予想されていた非常にパワーが重要視されるサーキットで、グリッド後方からのスタートだったことを考えれば、素晴らしい結果だったと思います」

 ホンダは今回のアゼルバイジャンGPの初日に、アロンソのマシンに”スペック3”と呼ばれる新型のパワーユニットを投入した。このパワーユニットは、従来の”スペック2”に比べて出力が向上していることが確認された。土曜日以降、スペック3が使われることはなかったものの、ホンダは次戦オーストリアGPから2台のマシンにスペック3を搭載し、実戦投入する予定だという。

「次のオーストリアGPには、アゼルバイジャンでのテストに成功した最新の”スペック3”パワーユニットを、両方のマシンに投入する予定です。それまでの間、我々は差を埋めるために最善の努力をし、開発を続けていきます」

motorsport.com 日本版