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ボッタス「あの場所から2位なんて、不思議なレースだった」/F1アゼルバイジャンGP

6/26(月) 19:25配信

motorsport.com 日本版

 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで2位表彰台を獲得したのは、メルセデスのバルテリ・ボッタスだった。

【写真】マシンを並べ、ターン2を迎えるライコネンとボッタス。この直後に両者接触

 ボッタスは一時最後尾に下がりながらも、レースが混乱するのを巧みに活かして順位を上げ、最終ラップのフィニッシュライン手前でウイリアムズのランス・ストロールをオーバーテイク……2位の座を得るという離れ業を成し遂げた。

「今日は不思議なレースだった。特に僕にとってはね」

 そう語るボッタス。彼は1周目にフェラーリのキミ・ライコネンとクラッシュしたことで周回遅れとなり、この瞬間ほぼ諦めの境地だったようだ。

「僕は1周目にキミ(ライコネン)とぶつかったことで、パンクチャーに見舞われてしまった。それで僕は周回遅れとなってしまい、その後セーフティカー中に他のマシンを抜くことになった」

「2回目のセーフティカーは、僕を助けてくれた。そこから、僕は一歩ずつ着実に前進していった」

「今日の僕の目標は、勝利を目指して戦うことだった。しかしその可能性は、1周目で潰えてしまった。現実的には、1点でも獲ることが可能かどうかだった。しかし、僕は集中して全てをかけ、全てのコーナーで最大限のモノを発揮しようとした」

 レース終盤までは、ボッタスのチームメイトであるルイス・ハミルトンと、ポイントランキング首位のセバスチャン・ベッテルが、優勝を争うとみられた。しかしベッテルには”危険なドライブ”によるペナルティが科せられ、ハミルトンはヘッドレストのトラブルによる追加ピットインが必要となったことで、ボッタスの順位が浮上。さらには前を行くマシンを次々に抜いていく持ち前の速さを活かして、表彰台まで返り咲いた。

「僕らは勝つことはできなかった。しかし、僕らがいた場所から2位になるのは、素晴らしい気分だ。チームにとって重要なのは、フェラーリよりも多くのポイントを獲得できたことだ。そして僕にとっても貴重なポイントを獲ることができた」

motorsport.com 日本版