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アマゾン、グーグルに続きアップルまで加勢…韓国SKT、KTも世界を狙う

6/26(月) 22:30配信

ハンギョレ新聞

消費者リポート:人工知能スピーカー 米国で今年販売量2450万台予測 昨年より330%急成長の展望 2020年の市場規模は21億ドル モノのインターネット製品との連係に拍車

 世界をリードするIT企業のアマゾン、グーグル、アップルが人工知能音声認識スピーカー市場に飛び込んだ。韓国ではSKTとKTが人工知能音声認識スピーカーを出した。

 これらの企業が注目する人工知能スピーカーの市場展望は明るい。市場調査専門機関のガートナーは、世界の音声認識スピーカー市場の規模は2015年の3億6000万ドルから2020年には21億ドルまで成長すると展望した。2020年には世界の3.3%の家庭が1台以上の音声認識スピーカーを使うことになると予想した。

 音声認識スピーカーが最も早く発売された米国では、その可能性が確認されている。2014年に「エコー」を出したアマゾンは、昨年末までに780万台を販売した。アマゾンは「エコードット」など製品群を増やしており、グーグルもこれに負けじと2016年末に「グーグルホーム」を発売した。米国での2016年の音声認識スピーカー販売量は570万台と推定され、今年は昨年より330%成長した2450万台が販売されると予測されている。

 アップルも今年、音声認識スピーカー「ホームパッド」を出して追撃を始めた。アップルはスピーカーの性能で差別化を試みた。アップルのティム・クック最高経営者(CEO)は15日、外信とのインタビューで「アイポッドが初めて出た時も、アイフォンが初めて出た時も、人々は誰がそんなに多くのお金を払ってそれを買うかと話した」として「私が成長する時、オーディオはウィッシュリストの1位であり、すべての世代でオーディオは今も本当に重要だ」と話した。

 音声認識スピーカーの効果は、単純に機器を販売するところでは終わらない。メリッツ総合金融証券のチョン・ジス研究員は「オンラインショッピングを通じた商品購買にともなう手数料を受け取り、音源および映像ストリーミングパッケージの販売を通じた購読サービスが可能で、パートナーシップの拡大を通した決済サービス提供などが収益モデルとして可能だ」と説明した。アマゾンは、LG電子と手を組み、モノのインターネット製品にも音声認識技術を連係させている。この他に、ユーザーがどんな音楽と情報を好むのかを確認できるなど、ユーザーのデータ収集にも役立つ。

 韓国ではまだアマゾンのエコーとグーグルのグーグルホームは販売されていない。KTなど韓国企業は、韓国語の認識率は国産機器が上回っていると主張する。この他にカカオとネイバーも音声認識スピーカーを開発中だ。

イ・ワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6/26(月) 22:30
ハンギョレ新聞