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米CIA局長「トランプ大統領は北朝鮮の動向をほとんど毎日尋ねる」

6/26(月) 11:58配信

ハンギョレ新聞

MSNBCインタビュー「北朝鮮問題、トランプの上位関心事」 韓米首脳会談での北朝鮮核問題の具体的調整有無に関心

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ米大統領との初のワシントン首脳会談が目前に迫った中で、トランプ大統領がほとんど毎日のように北朝鮮動向の報告を受けていることが分かった。トランプ政権は北朝鮮の2月の弾道ミサイル発射と4月の米中首脳会談を経る中で、北朝鮮核問題を外交安保政策の最優先順位と明らかにした。

 中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ局長は24日(現地時間)、MSNBCの「The Hugh Hewitt Show」プログラムで北朝鮮の脅威に対する評価を尋ねる質問に「きわめて現実的な危険」とし「北朝鮮は核兵器で米国を危険に直面させる能力にますます近づいている」と答えた。

 ポンペオ局長は「トランプ大統領はほとんど毎日のように北朝鮮に関し尋ね、どのように脅威に対応するかを尋ねる。そうせずに私がホワイトハウスを抜け出す日はなかなかない」として「北朝鮮問題は彼の胸中でとても上位にある」と話した。

 ポンペオ局長は「米国は北朝鮮が基調を変え、西欧文明の一部になるだろうとという希望を抱いて20年余り口笛を吹きながら共同墓地を歩いて通ったが、そうしたこと(北朝鮮が基調を変えること)が起きているという証拠は何もない」と前政府の既存の対北朝鮮政策を批判した。彼は「北朝鮮が非核化するよう圧力を加えるためのきわめて実質的で具体的な一連の政策がなかった」として「そのためにレックス・ティラーソン国務長官が全世界を巡り、そうしたこと(対北朝鮮圧迫)をしているのだろう」と話した。彼は、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長や北朝鮮の核施設に対する具体的な質問には直接的返事は避けつつ「(解決のために)努力を倍加している」とだけ明らかにした。

 ポンペオ局長は、共和党所属の3選下院議員の出身で、米国の政治専門メディア「ポリティコ」は、トランプ大統領が1月の就任後に最も頻繁に会う人物はあらゆる“情報”を握っているポンペオ局長だと伝えた。ポンペオ局長はこの日のインタビューでも「ほとんど毎日大統領に会う」として「普通は35~40分程度の予定だが、ほとんどその時間を超過する」とも紹介した。

 こうした米国内のムードから見て、韓米両首脳は29~30日の首脳会談で北朝鮮核問題解決の緊急性と朝鮮半島非核化という最終目標については容易に合意点を見出せるものと予想される。また、トランプ政権はバラク・オバマ政権の対北朝鮮政策である“戦略的忍耐”は失敗だったと明らかにしたが、実際には以前の政府と差別性のある対北朝鮮政策を見いだせずにいる状況なので、文大統領がどんな解決法でトランプ大統領を説得できるかに関心が集まっている。

 一方、ブラッド・シュナイダー下院議員など韓国人有権者が多い地方区選出議員が、文大統領の訪米の際に上下院合同演説の機会を用意しようという提案をしている。ただし、上下院合同演説は国賓訪問の際になされるのが慣例なので、今回の訪問では実現されない見込みだ。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6/26(月) 11:58
ハンギョレ新聞

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